母の誕生日だったので、花を買う。
母が好きなフリージアを見つけたので、
黄色いフリージアとやわらかいオレンジのカーネーションを指定して、
これに同系色のバラを加えて花束をつくってください、とオーダーした。
出来上がりが少しものたりなかったので予算を少し奮発すると、
花屋のお姉さんは「あ、それだといろいろ入れられますね♪」と、
みるみるゴージャスな花束にしていってくれた。
ユリ、大輪のガーベラ、名前のわからない一輪咲きの深紅の花。
「こちらはわりとワキのお花ですので」と、フリージアとカーネーションは
すっかり添え物になっていて、バランスの取れたきれいな花束にしてくれた。
きれいだからいいいか、とそのままラッピングしてもらったけど、
花束を抱えて歩きながらのぞき込みつつ、たとえば、
“フリージアが好きな母に送る誕生日の花束なんです”とちゃんと伝えていたら、
フリージアとカーネーションのポジションはも少し違ったかしら、と、
ユリの香りですっかり埋もれてしまったフリージアの甘い香りに
ちょっと申し訳なく思っちゃったりして。
お花は何でもきれいだから、いつもお店の人にまかせっきりだったけど、
一輪一輪に自分にとって意味があるときには、
やっぱちゃんと伝えなくっちゃダメだね。
あ、これは自己満足度の話であって、花束はホントにきれいだったし、
母も喜んでくれてました^^
