「黒い」。
ネット、スポーツ、芸能、政治などの世界では毎日毎日、「黒い」出来事ばかりが起こり暴かれ、本当にうんざりします(あなたの職場やご近所、お子さんの学校などではいかがですか?)。この調子ではやがて誰もネットやニュースを視聴しなくなりますね。だって、ただただ人間の「黒さ」を見せられて不快になるだけだもんね。自分が生きている時間までもが黒く汚れ穢されていく気になりますからね。 問題なのは、今現出している「黒い」ニュースは、どの世界においても氷山の一角だということ。まだまだ噴き出していない、巧妙に隠されているニュースが山ほどあるということ。 そして何より絶望的な出来事は、こういう「黒い」世界から逃れ、白い心身で自己と他者の救済を求める者が集う宗教界においても様々なハラスメントが延々と繰り返されいることです。 こういう絶望的な「黒い」世界からどう逃れるのか? まずは様々な方法で距離を置くこと(人と会わない、ニュースを見ないなど)。次に、自分の「黒さ」を再点検すること。 自分の「黒さ」を再点検する禅は究極的、絶対的なモノを措定せず、「己事究明」だと言われていますが、ボクも毎日少しずつ坐禅の時間を延ばし、70歳までの「林住期」(ボクの考える)には1日1時間(朝、夕方、就寝前に各20分間)、そして70歳からの「遊行期」(ボクの考える)には1日3時間(朝、夕方、就寝前に各1時間)の座禅を毎日しながら、最終的には坐禅の時間や、究極的、絶対的なモノを措定しない、「己事究明」することが禅だという定義から完全に自由(超越し忘れ去る)になりたいと、肉体を脱ぎ捨てるまでは、「黒い」ニュースばかりの世界で生きざるをえないので、そういう決意を今日、「防災の日」に固めました。