先日、博多 天神を朝10時から4時間近くウロチョロして、必要最低限の登山用具をすべて揃えました。

 まずは天神VIORO店のメガネ屋「オーマイグラスさん」でメガネの鼻パットを交換し、開店直後の、警固公園向かいにある「モンベルさん」で1.5時間近く買物をしました(シューズの選択で30分程度)。

 登山経験豊富な女性店員さんに1.5時間もパーソンtoパーソンで諸々丁寧なアドバイスをいただき、上の写真のグッズなどを購入しました。お名前は書けませんが、優しい店員さん、長時間、お付き合いいただき本当にありがとうございました。

 そしてそろそろ空いているだろうと思い、暑い中、アクロスまで歩き、「天麩羅処ひらおさん」に行くと、店内は信じられほどの長蛇の列(ほぼ外国人でした)。これは最低1時間は待つなと、頭と口がすっかり天麩羅モードになっていたものの諦め、福岡市役所向かいの博多最古の蕎麦屋「そば処 みすゞ庵さん」で、我慢ができずにかつ丼を注文。1050円かぁと思い、ドンドン入れ替わる博多のお客さんと彼らの蕎麦の食べ方をじっくり観察しながらゆっくりと箸を進める。

 次は、えーっと、「Zoffさん」はソラリプラザにあるのよねと歩き、度入りサングラスをオーダー。遠近両用レンズを指定すると、何だかとても高くなってしまった。

 えーっと、おお、ビッグカメラにGショックが売っているのねと向かい、Gショックだけを持って、住吉のホテルまでまた歩く。

 ホテルに帰り、何だかこのGショックは駄目だなと思い、交換のためにまた天神まで素敵な女性と一緒に歩き、その方と「博多ラーメンShinShin天神本店」に向かうものの、またまた凄い行列で諦め(平日の21時過ぎでねー)、昭和通り沿いにある老舗のインドレストラン「ナーナック福岡店さん」で美味しいタンドリーチキンとカレーとラッシーをいただき、食後にトイレに行くと、プロレスラー タイガー・ジェトシンさん、上田馬之助さん、獣神サンダーライガーさんの写真があったので、オーナーと少しプロレスの話をして、さすがにもう疲れたのでバスに乗ってホテルに帰りました。また13km、3時間も歩いてしまった。

 しかし1日に2軒も食べたかったお店で食べることができないと、「一見さんお断り」という排他的で傲慢で、でもとても合理的で安全保証付きの京都式料亭システムは復活してもいいよなと思った次第です。

 あ、その後、博多から島に帰り、モンベルさんの登山用具をフル装備し(バックパックに2リットルの水を入れて)、階段が200段近くある自宅近くの64mの丘を、お昼の12時前後に1時間かかて2往復したら、軽い熱中症のような症状になりましたが(33℃でした)、これもトレーニングと思って、飽きずにまたトライしましょう。

 だってね、来年1月にはアルゼンチン パタゴニア地方 → チリにある「トーレス・デル・パイネ国立公園」のトレッキングがボクを待っているもんねー。