アルゼンチンのミュージシャン達の楽曲を聴きながら、ふとラテンアメリカにはどんなミュージシャンがいるのかなと調べていたら、ブラジルには「ラテン音楽の王様」と言われているロベルト・カルロス・ブラガ・モレイラさんがいらっしゃいました。そのアルバムセールス数は全世界で7,000万以上という凄い数字です。彼のアルバムセールス数を上回る広義のラテン音楽(スペイン語、ポルトガル語の楽曲)のミュージシャンは、あのフリオ・イグレシオさん(スペイン)だけらしいです。

 ちなみにフリオ・イグレシオさんは、元プロサッカー選手で、ポジションはゴールキーパー、そしてなんと所属チームは、あのレアル・マドリードのBチーム。

 ただし彼は2年間も歩行不能となるような大きな交通事故にあいプレーができなくなり、そのリハビリ期間中にギターに触れ音楽に目覚めたそうです。マドリッド大学法学部OBなんですよねー。ロベルト・カルロスさんのアルバムを聴き終わったら、次はフリオ・イグレシオさんだな。

 ちなみにブラジル人のもうひとりのロベルト・カルロスさんと言えば、サッカー選手、元ブラジル代表のロベルト・カルロスさんですよねー。

 彼のあの伝説のフリーキック、1997年6月3日 フランス リヨン、「Tournoi de France 1997」での対フランス戦、フランスにはジダン、デシャン、バルデス選手など翌年のワールドカップ フランス大会の優勝メンバーが顔をそろえたメンバー達4人の壁を、約40メートル離れた場所から左脚で外側から大きく巻き込み見事にゴールした、あのフリーキックを目の前で観戦していたんですよー。

 でもボクと当時の上司の方が、「Tournoi de France 1997」(フランスVSイングランド戦をモンペリエでも元鹿島アントラーズ監督と元サンフレッチェ広島のフィジカルコーチの方とご一緒に観戦)とテニスのフレンチオープン(全仏オープン。シュティフィ・グラフさんのトレーニングをすぐそばで見ました!)を『地球の歩き方』の立上げメンバーのお一人と一緒に楽しんでいる間に(あくまで仕事です!)、加隈さんはプロテニスプレ―ヤー、アンドレ・アガシさんのエージェントさんと戦い、金井さんと三浦さんはそれぞれの業務に奮闘していたんだよなー。何だか今思い出すと、本当にすいませんとしか言いようがないなぁ。

 オギさん、ちょっとお互いフリオ・イグレシオさんの楽曲を聴いて、今度お話をしましょうね。