ヨーガや坐禅のインストラクションの最中に、度々、「微細な呼吸」、「身体の深奥のエネルギー」を「感じる」、その中に「入る」ということを言われます。

 今年はそれをより感じ、入るためにも、これまでサボっていた深奥、つまりインナーマッスル、背骨や大腿骨などの大きな骨に直接くっついているマッスル、筋肉を鍛えようと思っています。とりあえず昨日から2日間はしっかりと体幹トレーニングをしましたが、まあのんびりと適度に12月31日まで続けましょう。

 今日は、ワンダルマ仏教僧 山下良道さんのポッドキャストを拝聴しながら坐禅をしてみました。「慈悲の瞑想」は難しいよね。

 おっと、上の写真は京都の三条大橋です。昔のとてもいやーな京都人がよく口にした「応仁の乱以前から京都に住んでいたのが本物の京都人」というその応仁の乱の頃には既にこの橋はあったようです。

 三条大橋は、東海道五十三次の西の起点、日本初の駅伝スタート地点、そしてこの周辺の河原は昔は刑場だったようで、石川五右衛門さん、石田三成さん、近藤勇さんなどの首が晒された場所のようですが、ご存知のように50年前からは、カップルがまったりする場所になっていますよね。

 雨の影響なのか去年の大晦日と今年の元旦の早朝1時頃は三条大橋上の人は少なかったのですが、さて来年はどなたが、この橋を渡って知恩院さんの除夜の鐘を聴きにいくのでしょうか?