ある方が、相手との「貸し借り」をすべて精算しようとするのはとても大切なことだが、少しぐらいお互い貸し借りが残っている方が、人間関係はうまくいくと書かれていましたが、なるほどねー。
だけどやはり「借り」はすべて精算して肉体を脱ぎ捨てたいものです。しかし、そううまくいいきますかね。私が思う「借り」の大きさと深さが、相手が思う「貸し」とイコールではない場合が多々ありますからね。
まあその前に、ある戦いの最中に、「おお島田が助けに来てくれた!」と喜ばれ、戦闘意欲が高まる、あるいは相手が困難な状況に置かれている時に、ただ沈黙し、背中に手を当てる人間になる方が先だな。
そんなことを考えながら寒空の中を散歩しました。冬の散歩は、生きる道をクリアに指し示しめしてくれますよね。