人口7,800人、1周25kmのこの島に帰り2年半で本当によく分かったことがある。

 それは「類は友を呼ぶ」という諺は見事なほど正確な諺だということだ。この島のでの人々の交流を冷静に観察していると、人口が少ないだけに余計に、その諺の精度の高さが全身体で体感できる。浅ましく卑しく下品でウソつきで倫理観と道徳観が皆無の人間達は見事に一塊になっており、彼らを観ているとただ笑うことしかできなくなる。    

 彼ら自分ファーストの人間達は、自分達が付き合っている人間達の品性を判断することができない、他人を鏡とすることができない人間達だ。そういう人間達がこの島には100人程度はいるかな。この数値が高いのか低いのかは分かりませんが、そういう人間達をまさに「他山の石」と激しく意識しながらも存在を無視して生きないとね、彼らと一緒になっちゃうよ、坐禅しようっと。