3年前に出版した前著がいまでも毎日1冊は売れているのに、最新作がまったく売れず、それを大いに心配してくれ、スペイン ビルバオに在住するプロサッカー指導者の岡崎篤さんが、彼の素敵なブログで拙著を告知してくれています(他にもFacebook、Twitter、Instagramでも)。本当に有難いことです。岡崎さんには他の方々と同様に出版前に原稿を査読をしていただき、貴重なアドバイスまでいただきました。

 岡崎さんは3年前に、東京オリンピック・パラリンピックの選手村近くで開催していただいた拙著の出版記念パーティーにも参加し挨拶をしてくれ、何より、この11年間毎年欠かすことなく、妻の命日に必ず暖かいメッセージを送ってくれる本当に「いい漢」なんですよね。ボクは彼のことを勝手に親友だと思っています。

 

 

彼はラジオでもメッセージを発信しているのですが、彼の素敵な声をどうぞお聴きください。

 

 

 このブログをお読みのサッカー関係者の方々、またお子さんがサッカーをされている保護者の方がいらっしゃっれば、岡崎さんにご連絡を取られて、この春休みに、一度ビルバオに行かれたらいかがですかね。何といっても街全体が世界を代表する「サッカー育成の街」ですからね。日本でチマチマ、グズグズ、ブツブツ言っているよりも、間違いなく「サッカー脳」が飛躍的に発達し、お子さんの今後の人生に大いに役立つと思います、もちろん保護者の方のサッカーを哲学する能力も一挙に高度化すると思います。

 ビルバオは40万人程度の都市ですが、とても美しくて治安がよく快適に過ごせる街で、炭火焼などの食事が美味しいし、バスク人選手だけで構成するあのプロプロサッカークラブ、「アスレティック・ビルバオ」さんと、その美しいホームスタジアム「サン・マメス」もあります。人生の早い時期に一度はバスク地方を体感されるのもいいと思います。そう薦めるボクはビルバオを含めてバスク地方には既に4回ほどお邪魔しています。

 岡崎さんがヘッドコーチをされている「デウスト」というのは地区の名前で、有名な私立大学

「デウスト大学」もあります。

 そしてこれまたバスク語っぽい名前「アスカルチャ」というのも地区の名前で、岡崎さんや友人のイニゴさん(現在はアラベスさんに在籍)が指導されているクラブは「アスカルチャ」という幼稚園から高校までの私立学校が母体になっています。ボクも一度お邪魔し、学園長とお話をしました。

 その訪問時に話した日本の学校などとの提携がいまだに実現できていないので、このままでは単に「やります」、「買います」と言うだけで実は何も行動を起こしていないために信頼を失い、軽蔑される「ウソツキヤロウ」のままで終わってしまうので、この大役は、オギさんにお任せします。福山ですかね、お、素晴らしいノールックパス。

 とにかく岡崎篤さん、本当にありがとうございます。きっとこの春休みは1組くらいは日本から

ビルバオに行かれる方がいると思いますので、その節はどうか何卒よろしくお願いします。