今日は我が家のハムスターのお話です
ちょっと長いけど、よかったら読んでくださいね
我が家の家族、ゴールデンハムスターのはな*ちゃんです。
昨年の8月に最愛のハムちゃんチロを亡くして
ペットロスを経験した私は
9月にペットショップでキンクマハムスター(ベージュ色)の
赤ちゃんハムスターを
家族に迎え入れることにしました
その子を引き取る手続きをしている時に
お店のすみに気になるプラスチック水槽がありました
中には大きなハムスターが丸まっていました。
ハムちゃんと小さな器に水だけ、
外に値札も付いてないし、、何故かな？と思い
ペットショップのお姉さんに聞いてみました
その子は
怪我をして後ろ足を片方失ってるので
販売できないハムちゃんでした。
歳も一歳半と高齢ですしね
(ハムスターの寿命は約2年)
「いい人がいたら引き取って家族にしてもえたら、、」と
お店のお姉さんが言いました。
その子は売れ残っちゃって大きくなり、
ペットショップで二回出産したお母さんハム
生まれた子供達は売れていったそうです。
元気いっぱいで脱走ぐせがあり、
とうとう足に怪我をして後ろ足を片方無くしたそうです。
そんなドラマを持つハムちゃん
足を失くしても元気にしていました
そのハムちゃんを
お姉さんが私の手に乗せてくれました(*^^*)
とても温かく優しいエネルギー。
一緒にいた息子もすぐに気に入りました。
家族にしたい！
でも、赤ちゃんハムスターを迎えることを決めたばかり、、、。
高齢、、ハムは弱いから
少しの環境変化でも病気になるし
何よりもあと半年ぐらいの命です
とりあえず保留で
赤ちゃんハムスターだけを連れ帰りました。
家に帰り家族会議
息子は足の不自由な子を迎え入れたい、
自分のお小遣いでその子ようのハウスを買うと言いました。
主人はすぐに寿命が来るのに
引き取るなんて！と反対でした
何故ならハムちゃんが亡くなると
私がひどく悲しんで泣くからです。
少し悩みましたが主人の反対を押しきり、
私はその高齢ハムスターを家族にすることにしました。
何故、主人の反対を押してまで私がそう思ったかと言うと
Facebookで捨てられたり、飼えなくなった犬や猫の
里親になって下さい！という
投稿やシェアを何度も見て影響を受けていたからでした。
私にも何かできないかな・・・
うちは息子がアレルギーで
犬猫は飼えないけどハムなら飼えますし
環境も整ってます。
ペットショップの水槽で残り少ない命を過ごすより、
少しは楽しい余生を
うちで過ごせるのではないかと思ったからです。
赤ちゃんを産み、
足を失っても頑張って生きてるハムちゃんに
人間の家族ができて
楽しい余生があってもいいじゃない！！
そんな私は偽善者かしら？！
なんて思ったりしました、、、
次の日は
迷うことなく、
そのハムちゃんを迎えに行きました！
ペットショップへは
反対していた主人が運転してくれたし(笑)
ペットショップではその子に名前はありませんでした
お店の方たちは『足の悪い子』と呼んでいたそうです
我が家に来て
その子は「はな*」って名前になりました
来て次の日に
環境の変化についてこれず
案の定グッタリと弱っていました
その時は私はかなり落ち込んで
おろおろしていたら
主人が一緒に病院へ連れて行ってくれました
そして
持ち直して、すっかり元気！(*^^*)
はな*ちゃんは
すぐになついてくれて、
毎日遊びました。
足が不自由とは思えないほど
元気に走り回ってました。
私も家族もその姿に勇気をもらって、
とても励まされました。
我が家に来て5ヶ月です！
はな*は立派な家族の一員です
私の方が楽しく過ごしたのかも(*^^*)
そして、かなりの過保護に世話をしました(^_^ゞ
でもそろそろ
私の役目も終わりそうです。
はな*ちゃんは波乱に満ちたハム生を
終えようとしています。
やっぱり泣いてしまう私
主人は心配そうに私の周りをうろうろしてます
最後までちゃんと看ますから！
ちゃんとね
Facebookしてなかったら
はな*ちゃんを引き取ってなかったです
Facebookの友達～ ありがとう✨
はな*と出逢えて私はとても幸せでした
たった５か月でしたけど
何年も一緒にいたように思えます
動物はかわいいですよね
赤ちゃんの時は格別にかわいいですよね
赤ちゃんから面倒をみると情も深まります
ハムスターもそうなんですよ
２年ほどの寿命ですし
当然、長く一緒に居たい
でも、今、
私がはな*との間に感じるのは
時を超える深い繋がりです
５か月しか一緒に居れなかったのではなく
５か月、一緒に居れました
不遇な動物（ペット）たちは
たくさん居ます
捨てられたり、、
売れなかったり、、
面倒がみてもらえなくなったり、、
もし、
家族を迎えようと決められたら
そんな不遇の子たちとの
繋がりを、、縁を感じてみてください
あなたを
待っている子がいるかもしれません
読んでくださって、ありがとうございます
Sonya