トールペイントの道具を
去年の８月の末に右手の親指を骨折したのですが
骨はくっついたものの
関節に関節液が溜ってしまったのと
指の付け根から手首にかけて慢性の腱鞘炎になってしまい
筆を持つと痛みが出ます
お料理をする方は分かると思いますが
包丁でジャガイモを剥くと
親指から手首に痛みが出るのです
７年間、毎日のように筆を持ち続けていたので
とてもショックでした
私の世界を表現できることでもあったので
心に穴がぽっかりでした
思いきって長期休養と決めたのは３月末
でも・・・
２カ月、作業テーブルの上には
絵具やら、筆やら 原画が出ていました
今日はお片付け
家族が 「とうとう廃業ですか？」 って
違う！休業です
トールペイントとの出逢いは私にとって劇的なものでした
普通にアメリカントールはベアーやドールのものを
よく見かけてはいたのですが別に何とも思わず・・・
私が惹かれたのはアッセンデルフトというオランダのトールペント
繊細な花々の作品です
アッセンは
その昔、オランダの方々が古い家具に
絵付けをしたのが始まりです
８年前位、仲良しの友人達と行ったランチ会
その時、実はあまり行きたくなくて
しぶしぶ行ったのを覚えています
お店の前のホールで
トールペントの作品販売と体験会をされていたのを見て
強烈に惹かれて 教室を探して習い始めました
もともと、絵を描くのはそんなに好きでもなく
めんどうだと思っていたのに
なぜかすっぽりはまったのです
正直、もともと私には才能はなく、、、人の２倍、、３倍は努力しました
描きたかったんです
とっても ＾＾
病気で家に閉じこもり気味だった私には
丁度良くて、、
楽しみながら専念できること
毎日、花を描いていると
私はどんどん元気になって行ったのですよ(〃∇〃)
描くことが楽しかったのと、
作品という形で自分を表現できたのと
その作品を誉めてくれる友達がいて
嬉しくて、、病気でダメな私に
どんどん自信が付いて来たこと！
何かを楽しむこと、自分を好きになること
そして、植物と触れ合い交流すること
それが元気のもとです
トールペイントは私の相棒のような存在です
またきっと描ける日が来ます 絶対に！
主人は左手で描いたらなんて言いますが
んーー！それは厳しいし、きっと右手も良くなるはず
そして
やりたい事は他にもありますのです
いまはヒーラー業に専念します
（空を見ながら）
はい、はい！ がんばります (*^.^*)
ヒーラー業も
もちろん、私がしたいことです
楽しんでやっていきます
そして、
細かい指の作業でない何かで
また私を表現できることを
探したいと思います
作品をオーダー下さっていた皆様
ごめんなさい
ありがとうございました
さてと 治るまで
なにしようかな～～ o(^-^)o
Sonya 