今日は健康診断があった。四字成語、いや熟語だが、健康を診断するとはどんな意味だろうか。健康かどうかを診断する、あるいはもっと簡潔に身体診断といったほうが分かりやすいと思うのだが。それで関連したことだけども、「身体検査」という言い方だ。
これは身体を検査するのではなく、所持品、服装などをチェックするものだ。日本語の目的語、対象語はあいまいだ。はっきりしないことで、その他の状況もいい含めるという利点もあるが、想像力がないと理解しにくいことがある。

今日の入学式で、学長から「勉強」と「学習」、そして、「研究」の違いについて興味深い話があった。「勉強」にはマイナスのイメージがある。しかし、研究はそのくらい厳しいものと考えれば、「学習」より日本語の「勉強」が合っているかもしれない。「研究」も中国語には煙草と酒を隠語に用いるように、日本語とはまた異なるイメージがある。

先生のお話では日本語の研究は好奇心、観察、そして記録だそうだ。それが研究のもとになるという。短すぎるゆえに見過ごしてしまうことも多いが、実は種子は巷にあふれている。それをどうやって見つけるのは、観察者の目にかかっている。