「自分」というクローゼット | デペイズマンの蜃気楼

デペイズマンの蜃気楼

日々の想った事、出会い、出来事などなどをエッセイのように綴りたいなと。
時折偏見を乱心のように無心に語ります。

20代30代の真ん中までは
作品に自分の時間を全部ぶつけれた気がする。
だから一つの稽古に一日の全ての時間を考えれて
色んなパターンを持って色んなパターンを一度やってみる時間の使い方があった。

今は一日のうちから時間を選びとって。
何においても。

その選んだ時間内は多くはないから
だいたいの目安をつけて、蓄積したものを組み合わせて作る。

どっちが正しいのかはわからないし。
それが時間の流れというものなのだろう。

でも。
なるべく若い子や子どもたちに
大人の時間の流れかたは、まだ教えたくはないな…。

「もっと上手くやればいいのに」
と老婆心をぶつけるよりも
のたうちまわって恥をかけるのも大事な経験。

僕は50代はどんな作り方をしてるんだろう?
60代はどんな作り方をしてるんだろう?

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