見上げて問う | デペイズマンの蜃気楼

デペイズマンの蜃気楼

日々の想った事、出会い、出来事などなどをエッセイのように綴りたいなと。
時折偏見を乱心のように無心に語ります。

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空を見上げると。
空を見上げる事を忘れていた自分自身に気付く。

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夕刻に無数の飛行機雲がほどけた空は、まるで龍が山に帰っていくような姿に見えたり。

雲は色んな姿で現れて、色んな姿に形を変える。
なぜそんな形をしているのだろう?と考えると、空はいつも何かを伝えているのかなぁと、ちょっと自分の事をゆったりと考える空間を与えてくれる。
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同じ姿はその瞬間しか見れない。

もしかしたら雲は「生きる」という哲学を具現化しているのかも知れない。

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