数時間のみの滞在でトンボ帰りだったけど、今回はちょっと大切な目的もあった。
何のためかはここでは詳しくは書かないけど今は…。
人間って、目標にするペースや望むペースで生きれないし、むしろ嬉しい事の方がほんの僅かで、嬉しい事を嬉しいと感じれるように、なかなかしんどい事ばかりが毎日を襲う。
こんな毎日に何の意味があるんだろう?と、訪れる明日に不安しか見えない夜の連続だ。
けど、世の中には「絶対にこの時しかない」という瞬間を照らされる時がある。
それは「偶然」や「たまたま」という理屈で片付けられやすい状況によってやってくる。
「偶然やたまたまじゃない!」と言いたくなるが「偶然」や「たまたま」で片付けられやすくなっとかないと、人間は奇跡の受け身堕落者になって本気で歩かなくなるから「そんなもんは偶然や」と冷笑されるくらいでちょうど良いのかも知れないけど。
そんな大切な瞬間はその時突然現れるが、しかし、それらは人生において「しんどい」「辛い」「不安」「苛立ち」「悲しみ」「無念」など、試練の基礎工事で滑走路を組み立ててるのだ。
そしてある日上空を飛んで信号を送ってくる。
人は時間の球体の中に生きて、大切な縁は必ず「最悪の悲しみ」にならないように語りかけてくる。
ふと気付いた時には、その声を信じよう。
たとえ他人に笑われても。