今日、離婚後「共同親権」の改正案が閣議決定されたそうです…
離婚理由が十人十色であるように、離婚後の元配偶者と子どもとの関係も十人十色です。
現状の制度でも、共同親権にできる良好な関係であればそうできるのに。
共同で養育できない、いつも口論になる、話がつかない相手だから離婚したのです。
子どもの前でも平気で怒鳴られるから、子どもに悪影響だから離婚したのです。
離婚後もそれを続けなければならなくなります。
そして恐怖なのは、
・共同親権推進団体(桜の会):「DVしても最高のパパ」「そんなDV野郎のことでも、最高のパパと思ってる子ども達はたくさんいる。」
・自民党 柴山氏(共同養育支援議連会長):「それ(DV)が本当に耐えられるか耐えられないものか」
・自民党 みたに氏(共同養育支援議連):「共同生活を営むのは無理な程度にモラハラであれば、どうぞ離婚はご自由に、です。ただ、それをDVと言うなと言うだけの話です」
・日本維新の会 市村氏:「DVをでっちあげている」「DV相談の99%が虚偽」
(2024年2月7日 衆議院予算委員会)
これらの発言している人達が共同親権を推進しているということ。
DV被害が軽んじて議論されていること。
人の首に手をかけた事実も、押し倒した事実も認めようとしない人間もいるのに。
ひどいDVを受けても、仕返しが怖かったり、経済的に自立できていないから等の事情があって相談にさえ行かれない人だっています。
共同親権の導入によって
主に女性と子どもが支配されることになるのがとても恐怖です。
#ちょっと待って共同親権
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