今日も朝から、さまざまな大学や予備校の解答速報を眺める私。
う〜ん、昨日の解答速報から一夜明けて、５問ぐらいが変更になっている。
PSWの試験の時も思ったけれど、とても内容が微妙な問題があるんだねー。
特に、公認心理師は事例問題が多いので、解釈の仕方でかなり解答がバラけてしまう。
昨夜、私は今回の試験は後半＝午後問題が難しかったと書いたが、大学や予備校の先生方の知識を動員しても正答が定まらないのは後半問題に集中している。
ジャンルで言うと、更生保護・母子支援・学校教育関係・・・・あたりか。
ちなみに。
和光大学の髙坂先生のサイトで今朝の修正版で確認したら、昨日より誤答が１問増えちゃったが、嬉しいことに正答数は３問増えた！！！つまり、昨日の自己採点より２点アップ！
嬉しい〜〜〜。
今朝、あらためて自己採点すると、一般問題で８５点、事例問題で９６点、合計で１８１点。
合格水準点が１４０点なので、間違いなく合格していると思う。
ああ、これで人生の大きな目標が達成できた。
本当に嬉しい。
３３〜３４歳で通信の大学に入学した時、本当は臨床心理士になりたかった。
あの当時はバツ２のシングルマザーになりそうで、もう人生が崖っぷちで・・・・自分がわからず、他人も家族もわからず、何をどうすれば・・・・世間の皆様のように幸せになれるのか、わからなかった。
（おかげさまで、その後は順調な人生を歩みつつ、今まさにバツ２のシングルマザーだよ。ははは）
その時、私は福祉心理学科に入学し、心理学を学んだ。
1年生の途中でPSWの資格も取得できるというので、福祉系の科目も勉強してPSWの国家試験を３９歳で１発合格した。
その後も心理に関する仕事がしたいと思ったけど、臨床心理士になるには大学院にいかなければならないし、卒業論文では心理学研究をしなければいけないし、そんなお金ないし、そもそも院を目指すなんて・・・・全く勉強が足りていなかったわけで雲の上のハナシだった。（そもそも数字に弱いし英語もダメ）
とはいえ。
私の在学時から心理に関する国家資格ができる・・・というハナシはあったが、なかなか国会での議論が進まず・・・・だった。
そして、公認心理師という国家資格ができて。
Gルートの存在ももちろん知ったが。
２〜3年前までは・・・・私が貧乏で貧乏で・・・・現任者講習を受けるお金（だいたい６〜７万円）、別売りのテキスト代（4000円ぐらい）、受験料（おおよそ３万円）、ほか参考書やら問題集やら模試のお金やら・・・・そんな金額を用意できなかった。
その当時、重ねて不幸だったのが、勤めている法人が事業の手を広げすぎて・・・・運営資金が回らない状況で給料は上がらずボーナスも減っていた時期だった。（当時のブログに経営者である上司に対する不満がしばしば・・・書いている）
が。
突然、風向きが変わった。
この世界に現れたコロナウイルスで・・・・風向きが変わった。
そう・・・・コロナ給付金で・・・・我が家は娘2人との母子家庭なので、給付金が１０万円✖️３人＋母子家庭支援で何度か・・・給付金をいただき、、、、去年はその額、５０万円を超えた。
私はそのお金で、公認心理師試験に挑むことにした。
国家資格はね、取得してしまえば一生給料に資格手当が付いてくる。一生、である。
ちなみに、私の勤める法人は福祉や心理の資格は１つ１万円（２つまで）、調理師やOTさんなどは月に５０００円〜７０００円。
これ、一生だからね。私の場合、1年で１２万円がまた＋になるので、あっという間に元が取れる。
が。
が。
私のようなどこからも援助のない貧困ラインすれすれの母子家庭が、受かるかどうかわからない試験に中途半端に挑めない。
初期費用が↑の額でも、本当に無理だった。当時は。
でも。
コロナが風向きを変えた。
そして、コロナのおかげで、どこにも出かけられないから勉強ははかどるし、現任者講習も模擬試験もすべてオンラインだから交通費とか昼食代とか洋服代とか化粧品代がまったくかからず、本当にありがたかった。
そんなこんなで。
本当にこの1年は勉強をした。
フルタイムで仕事をしているので、勉強できるのは週末だけ。
土日、ずっと朝から晩まで勉強した。
おまけに、心理学は統計や研究法があるので、32年ぶりに数学？算数？を死ぬほど勉強をした。（中学以来だよ）
おかげさまで、この頃はたいがいのYouTubeの一問一答問題では正答率８０％越え。
そして、受験勉強をしながら、この頃の心理療法や新しいセラピー内容なども知ることができて、早速実践で応用できている。
例えば、活性化療法とかね。
本当に、よく頑張った1年だった。
と、今日の澄み渡る晴れた空に思う。
さて。
心機一転。
次の目標に向かって。
今からダイエットのためのジョギングシューズを買いに行ってこようと思う。