77歳のジジちゃん、入院・・・。゚(゚´Д`゚)゚。 | 七転び・・・・八起き☆

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山あり谷ありでも・・・転んでは起き上がって・・・・子育てと仕事と自分研鑽の日々です

さかのぼること、先週の金曜日の午後。

 

ジジちゃんが救急車で運ばれた、と。

一報が入る。

 

 

なんで????

 

すると。

 

部屋の片付けをしている最中に転んで。

たまたま、その場にあった角材の上に転倒し。

 

角材の角々にぶつかったみたいでね。

肘はパックリと一直線に皮膚が裂け。

肋骨を何本も骨折し。

折れた肋骨が肺に刺さり穴が空き。

「気胸」という状況となり。

肺に穴が開いたもんだから、呼吸が苦しくなり。

 

そんなこんなで、救急車で大きな病院に運ばれたのだそうだ。

 

その病院、たまたま私が勤める事業所から車で10分。

(実家からは40分ぐらいかかる)

 

ので、救急車と同時に病院に着いたが。

なんと、救急車に同乗した人しか救急の入り口からは入れないんですって。

っつことで、まるっきり反対側にある通常の病院入り口から入って・・・・救急エリアに行く。

 

実は、その日ね、たまたまちーたんが小学校の下校が早い日で、ジジババちゃんの家に行っていた。

ので、ババさんとちーたんが救急車に同乗していた。

 

そんなわけで、ちーたんが。

「ジジが大変!」

「ジジが転んで動けなくなって、救急車呼んだ」

「救急車きた」

「〇〇病院に行くって」

などど。

私にリアルタイムでメールをよこすので、すぐに駆けつけられたということもある。

 

 

すぐに検査し、骨折やら気胸やら、肘がパックリと裂けているわけで、手術となった。

その間、何枚もの手術と入院に関する書類を記入する私。

 

そしてね、私の母親。

びっくりしたわ。

今、80歳ですって!

 

・・・・そんなに歳だったっけ????っと、ビビる。

(親の年齢って・・・・わかんなくなるよね?特に私は同居もしていないからねー)

 

ってなことで、ババさんは医者に何を聞かれても、的確なことを応えられないし、書類に細かいことを書くこともできないし、で。

 

まあ、私が役に立ててよかったわ。

 

 

んでね、今の病院事情がわかったのは。

 

応急処置的な手術の後に。

PCR検査をしたことよ。

 

でね、その結果で陰性が出ないと、処置室から病室には移動できない、と言う。

ので、結果が出るまで家族が一人だけ処置室で付き添って待っていて欲しいと言う。

まあ、もちろん、ババ様やちーたんじゃムリなので。

延々と、私がジジちゃんと一緒に処置室で待つ。

 

。。。。長かった。

 

コロナ禍じゃなければ、とっくに病室に移動していたのだな・・・・と、さむ〜い処置室で思う私。

 

まあまあ、40分〜50分ぐらい待たされて陰性の結果が出て、無事に病室に移動する。

 

で、病室の説明を受けて私が帰る時。

 

ジジちゃんが言った。

 

「糠床を1日1回混ぜて欲しい」と。

 

 

そうね、うちのジジちゃん。

糠漬けをこよなく愛する男で、糠床はジジちゃんが管理している。

 

ババちゃんは、そんなことは一切しない。

 

ので。

 

ジジちゃんの糠床。

 

今、我が家にある。

ババさんは糠床の世話に自信がないというので、私が預かった。

 

そう。

先週の土曜日から私は毎日、丁寧に愛情を込めて、この糠床を混ぜているわよーーーー(笑)

 

 

ジジちゃんが退院するまで。

 

私が預かる糠床。

 

とりあえず、上がっている水分をキッチンペーパーで吸い取り、混ぜ混ぜしている毎日。

 

糠床は生きているからね。

 

生き物と思って、大事に預かって世話している毎日である。