妊娠初期の話② | fanta grass

fanta grass

ひみつ道具だしちゃいますかっ?

今回はつわりについて書いておこうと思います。


つわりは個人差がある時聞いてはいましたが、想像を絶する体験でした。







妊娠が分かり、病院に確認にいった頃から、乗り物に乗ると車酔いのようになり、ムカムカすることがありました。






でも、まだまだ序の口だったのです。

4ヶ月に入った頃がピークだったでしょうか。



・頭痛
・だるさ
・食べても食べなくても吐き気がする
・涙もろくなる
・イライラする
・匂いが受け付けなくなる(特にシャンプーや洗剤、お醤油やアルコール等)
・テレビや騒音に敏感になる




頭痛とダルさにより一日寝たきりの生活でした。

酷いときは、氷を舐めることしかできず。
吐くものも無いような状態でした。



そうなると胃も、食道も荒れ、食べると余計にムカムカするの悪循環でした。



食事も、食べられる日はハンバーガーやポテトなどのジャンキーな物は食べられたり。

チョコレートが無性に食べたくなったり。

カルボナーラなら食べられたり。

缶詰の果物や、アイスなど。


物凄く片寄っていました。



でも、助産師さんには、何でもいいから口に出来るものを食べてるのでいいからね(^-^)/


と言っていただいて安心したり。





そんな生活でみるみるうちに体重は落ち…。

自覚した頃には妊娠前より6㎏も落ちていました。




妊娠前の体重より5%以上落ちると妊娠悪阻と言われるそうで病院で点滴をしたり、入院するケースもあるんだとか。




ただ、私の場合一番酷いときに検診もなく、自力で病院にいくことも出来ず、ただただ、家でえずいていましたf(^^;






そんな嫁を見て、主人もどうしたらいいのか戸惑っていました。


お互いにギクシャクして。

泣くことも多い毎日でした。


家事もなにもできない自分が情けなくて。



こんな自分で親になれるのだろうか。

私なんかの子供で、この子は幸せなんだろうか…なんて考えたりして?


終わりがくると言われても信じられなかった。



体も心も落ちきってしまっていました。



唯一、気持ちが上がるのは検診に行って、赤ちゃんの心音を聞くとき。



そんな生活が2ヶ月間つづき。

歯磨きをしても気持ちが悪くなくなったり、食べたものをもどさなくなったり。


近くのコンビニまで気分が悪くならずに行けたり、お風呂に入れたり。




出来ることが少しずつ増えていったときは嬉しかったな。




つわりは無い人は本当にないみたいで、凄く羨ましいけど、私が辛い分、赤ちゃんが大きくなっているんだ!

で乗りきるしかないんです。




この辛い時期が母親になることの第一歩。





必ず乗り越えられるから。













てな具合に私のつわりもすっかり終わりました。


これが出産間際まで続く方もいるなんて(´・д・`)









つわりの時期に

「お腹に赤ちゃんがいるってだけで大仕事をしてるんだから、今は頑張らなくていいんだよ。」

と言ってもらったその言葉にどれだけ救われたか分かりません。








長くなりましたが、今苦しんでいる妊婦さんが少しでも楽になりますように☆