今回はつわりについて書いておこうと思います。
つわりは個人差がある時聞いてはいましたが、想像を絶する体験でした。
妊娠が分かり、病院に確認にいった頃から、乗り物に乗ると車酔いのようになり、ムカムカすることがありました。
でも、まだまだ序の口だったのです。
4ヶ月に入った頃がピークだったでしょうか。
・頭痛
・だるさ
・食べても食べなくても吐き気がする
・涙もろくなる
・イライラする
・匂いが受け付けなくなる(特にシャンプーや洗剤、お醤油やアルコール等)
・テレビや騒音に敏感になる
頭痛とダルさにより一日寝たきりの生活でした。
酷いときは、氷を舐めることしかできず。
吐くものも無いような状態でした。
そうなると胃も、食道も荒れ、食べると余計にムカムカするの悪循環でした。
食事も、食べられる日はハンバーガーやポテトなどのジャンキーな物は食べられたり。
チョコレートが無性に食べたくなったり。
カルボナーラなら食べられたり。
缶詰の果物や、アイスなど。
物凄く片寄っていました。
でも、助産師さんには、何でもいいから口に出来るものを食べてるのでいいからね(^-^)/
と言っていただいて安心したり。
そんな生活でみるみるうちに体重は落ち…。
自覚した頃には妊娠前より6㎏も落ちていました。
妊娠前の体重より5%以上落ちると妊娠悪阻と言われるそうで病院で点滴をしたり、入院するケースもあるんだとか。
ただ、私の場合一番酷いときに検診もなく、自力で病院にいくことも出来ず、ただただ、家でえずいていましたf(^^;
そんな嫁を見て、主人もどうしたらいいのか戸惑っていました。
お互いにギクシャクして。
泣くことも多い毎日でした。
家事もなにもできない自分が情けなくて。
こんな自分で親になれるのだろうか。
私なんかの子供で、この子は幸せなんだろうか…なんて考えたりして?
終わりがくると言われても信じられなかった。
体も心も落ちきってしまっていました。
唯一、気持ちが上がるのは検診に行って、赤ちゃんの心音を聞くとき。
そんな生活が2ヶ月間つづき。
歯磨きをしても気持ちが悪くなくなったり、食べたものをもどさなくなったり。
近くのコンビニまで気分が悪くならずに行けたり、お風呂に入れたり。
出来ることが少しずつ増えていったときは嬉しかったな。
つわりは無い人は本当にないみたいで、凄く羨ましいけど、私が辛い分、赤ちゃんが大きくなっているんだ!
で乗りきるしかないんです。
この辛い時期が母親になることの第一歩。
必ず乗り越えられるから。
てな具合に私のつわりもすっかり終わりました。
これが出産間際まで続く方もいるなんて(´・д・`)
つわりの時期に
「お腹に赤ちゃんがいるってだけで大仕事をしてるんだから、今は頑張らなくていいんだよ。」
と言ってもらったその言葉にどれだけ救われたか分かりません。
長くなりましたが、今苦しんでいる妊婦さんが少しでも楽になりますように☆