事の始まりは、お客様からいただいた「髪を持ち帰りたい」という依頼でした。
ヘアドネーションという言葉も初めて耳にした私たちは、「髪が生えてこない、抗癌剤で髪を失った子供達のために人毛のウィッグを無料で作り子供達に届けている」団体があることを、お客様に教えていただきました。
さらに、ウィッグ一体に何人もの人毛がいる事。
ウィッグにするには、31センチ以上の長さが必要だという事。
お金もたくさん必要だという事などを知りました。
31センチ！！
実は、なかなか難しい長さなのですΣ(-᷅_-᷄๑)
私たちの髪は、3から5年くらいで生え変わります。
一カ月平均1センチメートル伸びるとされていますが、個人差があり、sonorita奥さんは、一カ月5ミリメールくらいしか伸びません(・Д・)
3年で生え変わるなら…0.5ミリ×36カ月で18センチしか伸びない！！
5年でも…0.5×60で30センチ！！
かなり大雑把ですが、sonoritaの奥さんでは、何度も髪を寄付するのは難しそう…。
月1.5センチくらい伸びる方もいますね。
5年で90センチ！！
まさに、救世主！まさに、ヒーローです！！
根元から切ってしまって寄付するわけにはいきませんので、なりたいスタイルに必要な長さ分も考えると、31センチ以上の髪を集めるのは、かなり大変な作業ですね。
日本では、女性限定にかぎりなく近いですし…。
そんなお話から数日、sonoritaのお客様ともヘアドネーションを話題にする事が増え、ついにヒーロー発掘となりました！！
さて、お話が長くなってきましたので、ヘアドネーション実践編は、次回に☆
ヘアースタイルは、皆様に自信と笑顔を与えてくれます。
きっと、子供たちにも…。