Sky、あなたに逢えるまで -13ページ目

Sky、あなたに逢えるまで

妊娠13週で急に告げられた
胎児の異常。
無事に元気に生まれてくる保証は誰にもないが、
可能性がさらに低くなった私たちの赤ちゃん。
日々の気持ちと病気の情報を書き綴る日記ブログです。

 

私たちの赤ちゃんSkyは15週目にして

 

悲しいことにお腹の中で心拍停止していることが

 

わかりましたえーん

 

 

 

昨日5月17日(日)の午後3時に

 

入院しました。

 

お天気が良かったので朝から3回も

 

お洗濯を回し、

 

熟したバナナがキッチンにあって。。。

 

きっと退院して帰ってきた頃には

 

捨てられちゃう運命のバナナちゃんが

 

愛おしく見えたのでバナナケーキを焼くことにバナナ

 

 

ケーキをオーブンから取り出して、

 

すぐ娘のピアノ教室に連れて行くも

 

今日はピアノしないとグズり出す娘。

 

私と海のお散歩をしたいとのリクエスト!

 

 

今日から3日間、娘に会えないし何もしてあげられないので

 

ピアノの先生のお家へ行き、ごめんなさいして

 

先生も一緒に海までお散歩。

 

 

ピアノの先生は私たち夫婦のお友達で

 

今回の残念なお話も知っている心強い

 

理解者の一人。

 

 

また澄み渡った綺麗な青空だったので

 

家族写真を撮ってもらいましたカメラ

 

この写真は棺に入れます宝石赤

 

その他棺に入れたい

 

貝殻やシーグラスを一通り集めました。

 

 

そして急ぎ足で地元の養鶏所に行き、

 

新鮮卵をゲット鳥

 

卵も命、一つ一つが愛らしく見えます。

 

ありがとうありがとう。

 

 

 

昼食を作る心の余裕がないので

 

事前に母にお願いしていました。

 

 

実家にワタワタ行き、

 

賑やかに両親と主人と娘と

 

いつものたわいない食事を

 

することができました。

 

このたわいない、普通がどれだけ

 

幸せなことか。

 

Skyも一緒にご飯食べたかったねタラー

 

 

食後は娘を両親に託し、

 

私はここから入院準備開始。

 

主人は棺作りに没頭中!

 

 

テキパキ準備して、部屋の片付け、

 

でも3回分の洗濯物全部はたためなかった〜アセアセ

 

 

 

 

午後2時45分

 

午前中に焼いたバナナケーキを

 

今日からお世話になる先生や看護師さんへ差し入れに

 

持ち、主人の運転でいざ出発!

今は亡き、主人の両親の写真にも

 

挨拶してきました。

 



午後3時

 

ぴったり、クリニックへ到着。

日曜日なのでインターフォンで呼び出し

中へ入れてもらいました。

今はコロナで誰も付き添いできないので

泣く泣くここで主人とはお別れえーん


ガランとした待合室。

 

今日にしてよかったと改めて思いました。

 

だって平日だったら、お腹が大きい妊婦さんや

 

可愛い新生児もここには当たり前にいるからです。

 

 

いいえ、当たり前じゃないんですけどね、

 

順調にお腹が大きくなることも

 

赤ちゃんが元気に生まれてくることも。

 

奇跡の繰り返しで、元気が鳴き声が聞けるのですキラキラ

 

 

 

いつもの診察に通され、

 

まず一度目の処置を。

薬が塗られたペンの先のような細長いものを入れ、

 

子宮口を広げていきます。

 

痛みは0〜10でいうと3くらい、

 

痛いより怖さが強いかな、トントントンカチみたいなものでも

叩かれたかと思います。

 

5分も立たずでこの処置は終わり、

 

いざお部屋へ。(午後4時くらいになってたかな)

 

 

ここのクリニックは

 

1階が外来の診察室。

 

2階が分娩室、陣痛室と個室(シャワー無し)、
セミナーなどやるダイニングルーム

 

3階が個室(シャワー付き)

のようです。

 

私は3階の角部屋に通されました。

 

同じフロアには今のところ

 

私ともう一名しか入っていないようで

 

静かでした。

 

 

お部屋は綺麗なビジネスホテルといった感じ。

 

リクライニングベット、洗面台、ミニ冷蔵庫、TV

トイレとシャワーがあります。

 

コロナでなければ、主人と娘は一緒に泊まれたのですが、

 

残念ながら退院まで面会もできず。

 

部屋でまずひとしきり泣きました。

 

先ほど入れた器具はその後特に痛みは感じず、

 

その後はブログ更新に徹しました。

 

ブログは私の気持ちを整理するのに

 

とても良いセラピーと考えているので

 

ぜーんぜん順位とか気にしていません。

 

でもいいね!とかコメントいただけると

 

励みになりますハート

 

せめてもと思い、娘の写真と

 

主人と結婚前に撮った写真を持って来て飾りました。

 

その他、持って来てよかったードキドキと思うものは

 

- アロマディヒューザー

 

- エッセンシャルオイル
(ベルガモット、ローズマリー、ラベンダー、グレープフルーツ、ペパーミント、ティーツリー、レモングラスなど)

 

- ハーブティーとそば茶

 

- 読みたかった本2冊

 

- パソコン

 

(テレビは見ませんでした)

 

 

午後6時

 

初めての夕食が来ました。

 

美味しくありがたく完食しましたお弁当

 

 

午後7時

 

夜勤の看護師さんが来て、

 

体温と血圧のチェック。

 

この後の今日の予定を説明してくださいました。

 

 

午後8時

 

後1時間でさらに器具を入れるので

 

それまでにシャワーを浴びておいてくださいと指示があったので

 

軽くシャワーを。

 

全部を服を脱ぐと、

 

「あぁこれでSkyとシャワー浴びれるのは最後なのか…」

 

とぼやっと思うとまた涙が止まらず。

 

シャワーの水に負けないくらい

 

自分の目から鼻からも水が流れ出ていました。

 

泣いてばっかりでごめんね、Sky…

 

 

シャワーから出て、パジャマに着替えると

 

主人と娘からビデオコールが音譜

 

 

泣き顔でぐちゃぐちゃだから

 

ビデオじゃない方がいいといっていたんだけど、

 

娘がどうしても会いたいというとのことでビデオ!


いつもと違う様子の私を気遣って

 

「ママ〜寂しいの?痛いの?お布団はある?お風呂はちゃんと入った?」

 

と優しい声をかけてくれる娘。

 

あーダメー娘の前では泣きたくないのに、涙がえーんえーんえーん

 

「ダディ、ママ寂しいって。いってあげようよ」

 

ドキドキ 

 

娘と主人から元気をもらって、9時に備えます。

 

待っている

 

 

午後9時

 

この時間がやって来てしまいました。

 

出血する可能性もあるから、

 

夜用の生理用品をつけて来てくださいとのこと。

 

お腹に手を当てて、Skyと二人ごと。

 

ママも頑張るよ〜!

 

2階の処置室へ移動。

 

大きな存在感あるベットが

 

お部屋の中央にあり、ベットの下の方には

 

M字開脚にさせるようなフットホルダーが二つ。
(すみません、なんていう名前のものかわからずこのような表現で)

 

 

2名の助産師さんがテキパキと

 

準備をしてくれます。

 

 

ズボンと下着を脱いでそのベットへ、

 

横になります。

 

天井を見上げるとドクターXによく出てくる

 

手術室のあの丸電球4つ。
(これも呼び名がわからずすみません)

 

院長先生がお部屋に入って来て

 

「どう痛みは?心の準備も少しはできて

落ち着いたかな?」

 

と問われると音を立てず、

 

涙が頬を伝い耳の中に入っていってしまう。

 

私:「痛みはないです。心の準備はできてるようで、
   できてないかと。。」

 

というと

 

先生: 「そうだよね、そうだよね。じゃこれからするのは
     さっきのより多いし、痛いからね、頑張ろう。
     明日の陣痛より今日のが機械的だから痛く感じるかもしれないよ」

 

と優しくさとすようにお話ししてくださいました。

 

 

それから数時間前に入れたものを抜き、

 

新しくラミナリアという子宮口を広げる器具を

 

差し込まれていきます。

 

これが言葉にはなんと表現すれば良いかわからないけど、

 

神経を直接触られるようなピンピンした激しい痛み。

 

力を脱いて〜お尻を下げて〜って言われるけど、

 

なかなか力が入ってしまう〜〜〜。

 

合計6本入っていきました。

 

処置の間、痛いからというのと一つずつの作業が

 

Skyとのお別れに繋がっているのかと思うと寂しくって

 

寂しっくて、涙が止まりません。

本当なら主人が手を握ってくれるのですが、

 

立ち入り禁止なので、持って来たハンカチを

 

握りしめていると気がついた看護師さんが

 

手を握ってくださいました。

 

嬉しかった、心強かったドキドキ

 

 

この処置自体は30分くらいで終わったかと思います。

 

そのあと、抗生物質の点滴を30分くらい

 

その部屋でしました。

 

 

点滴は明日もするからこのまま針を刺しておくねって

 

初めはその針も痛く不快だったけど、慣れました。

人間の適応能力ってすごいですね!

ってか私が鈍感なだけかな w

 

点滴うっている間も、いろんなこと考えてしまって

 

涙がつーっと頬を流れる、声が出ないように、唇をかむ。

 

 

先ほどの看護師さんがまた気がついてくれて

 

看護師さん、以下 看

 

看:「気分はどう?」

 

私: 「大丈夫です」

 

看: 「大丈夫って言葉使っちゃうよね、

    大丈夫じゃないのにね。
    私も旦那さんを亡くした時、そうだったから

    よくよくわかるわよ。

    でも泣きたいだけ、今は泣けばいい。
    止めなくていいのよ、今はこういう時間なの、

    受け止める時間。たくさん泣いた後はまたきっと

    光が見えるから。たくさん泣いてね。」

 

 

そんなこと言われたら、私の涙腺は崩壊してしまい

 

声を上げて泣きました。

 

手を握って、肩を優しくさすってくださって。

 

その間、胎内記憶の話をしてくれました。

 

 

一説によれば赤ちゃんは短命と初めから知っていても

そのママを選んでくる。短い一生でもこのママのお腹にいたいんだという

気持ち一心でやってくる。という考え方。

 

 

Skyはたった4ヶ月の命だったけど、

私のお腹の中で楽しかったかな、幸せだったかな。

 

 

そんなお話をしているとその看護師さんは

 

呼び出しがあり、別のお部屋に行かれました。

 

 

またポツンと処置室にいることになるのかと思ったら

 

もう一人の看護師さんがおねがい

 

 

彼女も17週で赤ちゃんが出てきて流産してしまった

 

というエピソードをシェアしてくださいました。

 

今もし元気にいきて入れば20歳ぐらいなんだけど

 

未だにそのこと考えると涙が出るよ、といって

 

一緒に私と泣いてくれました。

 

 

愛するものを失う傷は

 

自分で時間をかけて癒すしかないのです。

 

向き合って受け入れることで

 

初めて前に進み出す。

 

 

 

午後10時過ぎ

 

処置がすべて終わり、

 

部屋に戻ってこれました。

 

今日は薬の力を借りてでも眠った方が良いと

 

オススメされ、それに従うことに。

 

ゾビクロンを1錠飲み、30分もするとフワフワ。

 

 

今日は何リットル、体から液体が出ていったかしら?

 

 

Sky、今日でママのお腹で眠れるのは最後かもね。

 

おやすみ星 愛してるわピンクハート