こんばんは
ハロウィンも終わり
今日から11月なんですね〜
北の地方や標高が高い所は雪だとか
入院18日目のクローン病みみです
一昨日は、
治験に向けての検査の一日
昨日は、
治験初日でバタバタちょっと緊張の一日
でした〜
今日は治験2日目で、慣れもあり
まったり一日が過ぎました
今回は一昨日の検査の記録を。。。
内視鏡をする方へ参考にもなれば幸いです
10/30
心電図、レントゲン、
大腸内視鏡検査〜
3年ぶり…
3年ぶり…よく考えたら、クローン病って
大腸だけじゃなく小腸にも病変出る病気
(私は小腸大腸型です)なんだから、
治験前後見比べるなら
(あの恐怖の)小腸造影も本来やるべきなのに、
大腸内視鏡だけで良いよって設定なのは
まだラッキーだったのかもしれない…
と、
終わった今なら思えますが
まーやっぱり私は大腸内視鏡でも、
何回やっても歳を重ねても慣れません
無理〜〜
(前処置が毎回苦痛)
2ヶ月後には治験の為の後検査で、
年内にもう一度待ち構えてるけどねん…
でもまだ今回救いだったのは、
錠剤で前処置をさせてもらえた
ことです
前処置には液体のモビプレップやニフレックを
1ℓ〜2ℓ飲むのが基本だと思いますが、
昔寒気と吐き気がしてトラウマがあり…
(ストローを喉奥まで入れて味わわずに
飲むと良いらしいですね)
主治医に相談したところ
錠剤でやってみよっか！となりました
(存在知らなかった！)
せんせい…私のワガママいつも
聞いてくれてありがとう…
何でも言ってみるもんです
何年か前から登場していたらしい
錠剤の前処置薬
『ビジクリア配合錠』
簡単に説明を書くと、
・検査開始4〜6時間前から
・１回5錠ずつ200mlの水かお茶で15分以内に飲む
・15分毎に計10回(つまり錠剤は50錠、飲料は2ℓ)
・錠剤自体のサイズはペンタサより一回り大きいけど角は丸みを帯びていて全然飲める(17mm×9mm)、ちょっとしょっぱい？？？
・ので水より味のあるお茶系がオススメ
あとは液体の前処置薬と同じで
波が来たらトイレを往復し、
綺麗になれば検査開始です
まずいモビプレップなどとは違い
飲みなれた飲料でありがたかったです
砂糖が入ってなければ良いので
ほうじ茶などはもちろん、
無糖紅茶だってHOTだってOK〜
冬のモビプレップの冷たさと
気持ち悪さの寒気に震えることもありません
事前に知っていればルピシアの
フレーバーティーを確実に準備してました
次回は持っていこう
また、私たちIBDちゃんは
デカサイズの錠剤なんて楽勝〜
こんな所で日々の鍛錬wが役立つとは
得意分野発揮です
ふふふ
ふふふとは言っても
3日間の外出とその際の食事のせいか
CRPが2.2と上がり
トイレの息苦しさも再発してたので、
腸に負担をかけるのは心配だったけど…
10:45 覚悟を決めてスタート
(入院中なので自分の病室で)
喉も渇いてたので3回目まではごくごく
(錠剤が無味ではなく不自然にしょっぱく
気持ち悪かったので、
水ではなくお茶や紅茶でかき消す方が◎)
ところが、空腹だし喉も満たされたのに
水分とちょっとクセのある粒しか
飲めない状況に少し苦しくなってくる…
4回目を開始出来たのは前回から20分後
15分も20分も変わらんだろと
看護師さんには報告せず(笑)
そこから9回目までは20分間隔でした
しかも「200mlを飲みきりましょう」なのに
150ml位しか飲めなくなってきた…
吐いたりこの先飲めなくなるよりは
マシかと思い、
これまた報告せず結果最後まで
1回150ml位で突き進みました
6,7回目
こんな飲み方をしたせいか
5回目にやっと波が来て出して以来、
全然こない
うんともすんとも…
うんともすんとも…気になってネットで経験談を
いくつか調べると、
開始1時間〜1時間半位には波が来て
そこから定期的に来てるっぽい？
個人差もあると思うし、
とりあえず私はこの決められた
時間と量を遂行せねばならぬのだ
8,9回目
きつい…不味くはない水分なのに
2ℓを気になる味の錠剤50粒と共に
時間内に完走するのは正直きつい
時間の合間に楽しみを作って
集中をそちらに向けようと思い、
今日本当は行くはずだったディズニーの
リベンジのホテル検索と予約をぽちぽち…
この作戦は成功した
単純な私の脳みそである
私の勝ちだ〜
笑
笑最後10回目は勢いで15分間隔で
飲み終えることができ、
無事完走出来ました
13:30
その後すぐに
水っぽくなり始めなのが出たけど、
主治医に14時予定ね〜と言われてたから
たぽたぽのお腹ですごく焦った
が、呼ばれたのは結局17時で、
その間の3時間
出待ちと出た疲れの
出待ちと出た疲れの繰り返しを続け気力体力は奪われていったが
ちょうど良いタイミングで
呼ばれたのでした…
←既にこんなん
←既にこんなん3年前は
鎮静剤(眠る)入れてもらっても腸を通過してく
ゴボゴボゴボッ
って痛みで多分半分位で目が覚め、
「痛いぃ〜やめて〜〜
」
」と頭と視界ははぼんやりしながらも
訴えた記憶がありましたが、
今回は事前に気力体力ヘロヘロが
功を奏したのか、
鎮静剤多めだったのか、
「鎮静剤入れますよ〜効くからね」
の言葉から多分30秒位で
記憶が飛びました
次気づいたのは大腸カメラを
抜き終わりそうな頃で、
主治医の腕も良かったからかもですね
残念ながら潰瘍はあったので、
綺麗だったからではないみたい…
翌日主治医に写真を見せてもらいながら
なかなかショッキングでした
直腸と回腸からの小腸出口辺りは綺麗でしたが
それ以外は潰瘍有り
特に下降結腸とS字結腸は
浮腫みもひどいよーと
初めて検査して確定診断された時と
変わらない位になってるよ、
その間治った潰瘍もあるみたいだけど
出来ちゃったやつも沢山だね
と言われました…
現時点狭窄や癌化してるまたはしそうな
部分は今のところ無いみたいだけど、
これだけ再燃繰り返してたら
いつか…ってすごく不安になりました
何より痛々しい腸に
酷使してごめんねって気持ちになり
今日からとりあえず
病院朝ごはんを欠食にしてもらうことに
みなさん1年毎とか、
再燃や新薬使った効果を見る為にとか
結構頻繁に内視鏡されてて、
見習わなきゃなと思ったのと
内視鏡をする事で
自分の状態をしっかり見つめ、
反省出来る機会になるなと
改めて実感出来ました
痛々しい腸の潰瘍を
忘れないようにしとこう
内視鏡終了の夜は
検査中の水と空気で苦しい為
痛み止めを入れてもらい、
欠食のまま就寝…
明け方2回にかけて水と空気は
出てくれ、
そこからやっと元気が戻っていきました
さぁ、やっと元気が戻ったのも束の間、
朝9時から治験が始まり始まり〜
次の記事で書いていきたいと思います
