ミストフェスどうやって回すのか問題 | そのままさんのそのままでいいか!

ミストフェスどうやって回すのか問題

去る6月8日。私は名古屋の中心部にて開催されたアイドルイベント・mistfesに参戦。朝から晩まで堪能した。


そのイベントでは戦国アイドル・いざ参らんのプロデューサーによる「田中の乱」が勃発したことで全国的に大きな話題となったが、多くのファンが抱えていた課題といえば、やはりフェス会場離れすぎ問題であろう。


mistfesは栄・大須・伏見といった名古屋の中心部にあるライブハウスにて開催されたが、それぞれのライブハウスの距離が微妙に遠い。


しかもライブハウスは10か所以上。同時間にライブを行うので、見たいライブがあってもなかなか見に行くことができない。

その日は朝10時開幕であったが、蜂蜜★皇帝、NO♥AF、なないろ∞ミルキーウェイなど個人的に好きなグループがちょうど同じ時間帯に出演。



しかも、入場券引換の受付にいる男性がタトゥーまみれ。



朝からついていなかった。



しかし、ステージが始まると、そんな悲しみは見事に吹き飛んだ。




伏見ライオンカフェ。

なないろ∞ミルキーウェイが普段、定期公演を行う場所。

定番の場所で開催されたmistfes。朝から熱いライブが繰り広げられた。

しかしフロアは普段とはちょっと雰囲気が違っていた。

朝からライブハウス内は超満員。
ななミルの現場でよく見かけるファンも多かったが、慣れていない雰囲気のファンも多数見受けられた。
明らかにほかのアイドル目的の地蔵の方々が3分の1くらいを占めていた。

そして、地蔵に囲まれた私は仙人のようにおとなしくステージを見守った。そういうこともたまには良い。

大型フェスはアイドルにとって新規のファンを獲得できる大チャンス。わずか1年前の私もななミルの魅力を少ししか知らない地蔵の一員であった。

私の場合、他のアイドルのライブを見てもあまり魅力を感じないことが多い。楽曲が優れていたり、大きな夢とか目標があったり、青春を楽しんでいるアイドルは応援したくなる。しかし、夢や目標もなく、楽曲やパフォーマンスもいい加減なアイドルの場合、たとえ有名なアイドルであっても見ていて苦痛になる。


なないろ∞ミルキーウェイは魅力的なグループの代表例。
その日も外の気温と同じくらい熱いステージ。
きっと彼女たちの熱い想いが地蔵の方々にも伝わったと思う。

パフォーマンスが繰り広げられるにつれ、固まっていた多くの地蔵が動きだした。
そしてペンライトの光で輝いたフロアは拍手歓声に包まれた。



私は朝から熱いステージで興奮してしまい、次に行こうと思っていたライブ会場が間に合わなかった。
事前にどうやって回そうか計画を立てていたが、距離が離れていたのでどうすることもできなかった。


ライブ後の余韻に浸ってしまい、満足してしまったことも一因。それは毎回、素晴らしいパフォーマンスを繰り広げるなないろ∞ミルキーウェイの責任とも言えよう。


ところで、愛知県在住で多少の地理感がある私でもうまく回せなかったmistfes。
ほかの都道府県から遠征してきたファンはかなり苦労したのではないかと思う。ライブ会場と物販会場が異なるケースも多かった。また時間変更もあった。

今回のmistfes。自称アイドルグループ・aqueurが出演したステージでフロア最前でスマホをいじっていた地蔵のような男性が出現。いわゆる田中の乱が発生したが、mistfesの場合、スマホでスケジュールや場所を念入りに確認しないとライブを回せない。以前のmistfesではライブスケジュールが記載された紙が用意されていたが、今は用意されていない。またライブハウスの場合、電波が入りにくいことも多い。地蔵男を擁護するつもりはないが、それらの要因が重なったことも無謀が発生した一因になったと思う。


さて、フェス会場離れすぎ問題。
私は伏見〜栄をジョギングしたり、やむを得ずタクシーに乗車したりしてしまった。
それでも、見ようと思っていたグループの一部を見に行くことができなかった。


それだけ多くのグループが出演したmistfes。


あたらしい発見もあったが、今まで応援してきたグループがいかに素晴らしいのかを再認識する機会にもなった。

今回、見に行けなかったグループは別の機会に改めて見に行きたい。



そして足が非常に疲れた。