なないろ∞ミルキーウェイ定期公演・ユニット祭り!!
4月18日木曜日。なないろ∞ミルキーウェイ定期公演が名古屋・伏見にあるライブハウス・ライオンシアターにて盛大に開催された。
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今回のテーマはユニット祭り。なないろ∞ミルキーウェイ(略称・ななミル)のメンバーが数人でユニットを組み、ななミル以外のアイドルの曲を披露した。
事前に旧Twitterにてどのメンバーで歌うのかは明らかにされていたが、曲名や曲順、衣装などは非公開。集まったファンは期待に胸を膨らませながら、その日のステージを待ち望んでいた。
ところで、最近、私はこのブログにおいてアイドルに関する記事を書いているが、決してアイドルについて精通しているわけではない。その日、ユニット祭りで披露された曲のうち、わるきーやイコラブは聴いたことがあったが、むしろ知らない曲のほうが多かった。
しかし個人的にはそういうほうが良い。定期公演は新たなファンを獲得するイベントというより、ななミルファンのためのイベント。ななミルメンバーが好きな曲を好きな衣装で、特別に組まれたユニットで楽しそうに歌う姿を見届け、盛り上がることがなによりもファンにとって至福な時間である。
そんなユニット祭り。対バンライブや大ホールでの記念ライブではないので、本来なら「今日はサボっちゃお!!イエーイ!」という気分にメンバーは陥りがちである。また、フロアに集まったファンのほぼ全員がななミルファンなので、甘えが許される状況とも言える。
しかしななミルメンバーは決してサボグラマーにはならなかった。その日だけのためにレッスンを積み重ね、最高のパフォーマンスをみせてくれた。
だから、たとえ知らない曲であっても、心の底から楽しむことができた。
あたらしい音楽を発見できる素晴らしいイベントであった。
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ただ、その日のユニット祭りで最も盛り上がったのは、野原みなみさんが歌った不動の名曲「わるきー」であった。
わるきーは10年以上前に元NMB48の渡辺美優紀さんが歌った名曲で今なお多くの人に歌い継がれている有名な曲。
不覚にもパフォーマンスだけでなく、悪魔に扮した衣装も評価せざるを得ないであろう。素晴らしい!!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240423/00/sonomamanikki/17/20/j/o1080072115429357124.jpg?caw=800)
そんなユニット祭りが終わると、なないろミルキーウェイがフルメンでオリジナル曲を熱唱。9人のメンバーがステージで躍動した。
平日の早めの時間帯に開催されるライブの場合、いわゆる社畜組のメンバーが参加できず、どうしてもななミルメンバー全員が揃わないことが多い。しかしこの日はななミル主催で、少し遅めの開演時間だったこともあり、メンバー全員が揃ってパフォーマンスを繰り広げた。ステージを最大限に使った9人のパフォーマンスはやはり熱くて楽しい。
終盤に嬢姫きらりさんの靴がなぜか脱げるというハプニングもあったが、狭いステージでぶつからずにキレッキレに歌い踊る姿は圧巻で、凄まじい努力の成果だと思う。
聞き慣れた曲で盛り上がることはやはり楽しい。