魅惑の子犬ちゃん!!(蜂蜜★皇帝一ノ瀬はる生誕祭) | そのままさんのそのままでいいか!

魅惑の子犬ちゃん!!(蜂蜜★皇帝一ノ瀬はる生誕祭)

去る3月31日。岐阜を拠点に活動するアイドルグループ・蜂蜜★皇帝・一ノ瀬はる生誕祭が岐阜・柳ヶ瀬にある老舗ライブハウス・柳ヶ瀬antsにて盛大に開催された。

 

 

 

第一部のゲストはなないろ∞ミルキーウェイ、Le☆miel。第二部のゲストはNO♥AF。そして、NHKをはじめテレビでも大活躍のさばいどる・かほなんさが第一部、第二部ともに出演。柳ケ瀬antsは大きな歓声に包まれた。

 

さて、今回の生誕祭。「子犬ちゃん」という謎のタイトルのステージから始まった。

「世界一の子犬フェイス」という愛称で親しまれている一ノ瀬はるさん。タイトル的にはるさんが何かしらの曲を歌うことは予想できたが、そこで披露された曲は童謡「犬のおまわりさん」であった。

 

22歳の生誕祭を迎えたアイドルが「まいごのまいごのこねこちゃん…」と歌う。

一見シュール感が漂うシチュエーションであったが、ライブハウス内は大盛り上がり。はるさんとファンが一体となった「いぬのおまわりさん」。意外にも感動的な瞬間となった。

 

柳ケ瀬antsで開催された生誕祭といえば、かつて自称アイドルグループ「Aqueur」の大橋朋華さんが自身の生誕祭で「ダイナランドガールズ・アイスクリームマジック」を歌って大きな爪痕をのこして話題となった。

その日、披露された「いぬのおまわりさん」は「アイスクリームマジック」に全く引けをとらない熱唱であった。

「誕生日を迎える主役が好きな曲を歌う」

こういうステージが見られるのも一年に一回の生誕祭ならでは。来年の生誕祭でも「子犬ちゃん」のステージが披露されることを期待したい。


(Aqueurは4月4日に柳ヶ瀬antsにて開催される「蜂蜜★皇帝岐阜定期公演・はるるちゃん22歳の幕開け」にも凱旋出演が決定!)

 

そんな「子犬ちゃん」が披露された柳ケ瀬ants。


 
フロア、そしてステージ全体がはるさんの写真やみずいろの小道具に包まれていた。



「子犬ちゃん」はまさに圧巻のパフォーマンスであったが、生誕委員の方々がつくりあげたフロアやステージの華やかな小道具も実に素晴らしかった。この日に向けて、生誕委員の方々は相当な時間とお金を費やしてきたのであろう。私は生誕祭前に何もせずに「ただのファン」としてその日を待ち望んでいた。そのため、生誕委員の方々に対してちょっと申し訳ない気分になってしまった。そう感じてしまうほどの華やかな空間。そこは一ノ瀬はるさんだけでなく、生誕祭を訪れたファンに対しても素晴らしいおもてなしの場所であった。

 

 

 そんなフロアで特に目立っいたのは「犬界のヒエラルキーのトップを目指します!」というアカデミックな標語とともに描かれた謎の絵画。


 

 

 どうやら一ノ瀬はるさん本人が描いたようだ。

一ノ瀬はるさんといえば、キレッキレのダンスパフォーマンスと歌唱力、そして世界一の子犬フェイスが魅力であるが、絵画の才能もなかなかのようだ。画伯としての今後の活躍も楽しみにしたい。