Aqueur・ふわ子生誕!ヤンキー怖い!!
12月28日。名古屋・藤が丘を拠点に活動する自称女性アイドルグループ・Aqueurのふわりふわ子さんの誕生祭が名古屋新栄シャングリラにて盛大に開催された。
Aqueurの大橋朋華さん、きせΩあんさん、雪ノ宮鈴菓さんは女子高生、七九六結希さんは男子高生のコスプレで登場。そして、ふわりふわ子さんはオレンジ色に身を包んだお姫様コーデで登場。フロアは大いに沸いた。
ところで、Aqueurの姉妹グループ・モードラも11月に開催されたメンバーの須濱楪さん生誕祭の際、モードラのメンバーは女子高生のコスプレで登場した。メンバーは迫真の演技でがり勉優等生を演じきり、ちくさ座という小劇場で開催された生誕祭は大成功を収めた。そのとき、須濱楪さんは実は31歳であったことが判明したが、まじめな女子高生姿は実にお似合いで、客席に集まったファンの誰もが「奇跡の31歳」と思ったであろう。
そんなまじめな女子高生を姉妹グループは演じたが、ふわりふわ子誕生祭でのAqueurの女子高生コスプレは実にガラが悪い。
「ヤンキー怖い」
正直なところ、そう思った。
ただ、普段、ステージ上ではヤンキーファッションで身を包んでいるふわりふわ子さんは一転、お姫様ファッションで「かわいい」を追求していた。
個人的にはふわりふわ子さんはヤンキーキャラではなく、今回の誕生祭のようなかわいい路線もアリだとも思う。もともと、ふわりふわ子さんはヤンキーとは正反対。性格の良さが溢れ出している聖母的な存在ではないかと思う。しかし、運営のだいすけ氏は常に古さと過激さを求めている。そのため、ふわりふわ子さんは古臭いヤンキーを演じている。無理してヤンキーを演じる必要性はないと思うのだが…。
さて、肝心のAqueurのパフォーマンス。
「Aqueurは楽しい!!」
今回、モードラ目的でふわりふわ子誕生祭を訪れていた「マロンのかほり氏」までもがそう語った。
2023年、私もいろいろなアイドルを見届けたきたが、最もライブが楽しいグループはAqueurだと思う。ただ、Aqueurをアイドルと語って良いかどうかもわからないし、そもそもヤンキーは怖い(笑)
今回も圧巻のステージでフロアのボルテージが最高潮に達した。
私は12月27日はなないろミルキーウェイのワンマンライブ、28日はAqueur・ふわりふわ子誕生祭と2日連続でアイドルのライブを堪能することができた。アイドルを知らない人にとっては、どちらもアイドルかもしれないが、48グループのようなアイドル・なないろミルキーウェイに対して、Aqueurはロックである。走りまわったり、スクワットしたり、ツーステップしたり(私は無理)しながら音楽を楽しむことがAqueurの醍醐味である。だから私は 2日連続で異なるジャンルのライブを見たと言うことになる。そのため、決して私はオタクではない(笑)
このようにヤンキー女子高生を演じきり、大成功を遂げたAqueur・ふわりふわ子誕生祭。
個人的には風紀が乱れたAqueur高校ではなく、優等生が多いモードラ高校へ通いたいが、そう言いつつもAqueurはとにかく楽しい。
2日連続で仕事を早めに切り上げることは容易ではなかったが、誕生祭という大切な日にライブ会場へ行くことができて本当によかったと思う。
「ふわりふわ子さん、お誕生日おめでとう!!」