引きこもりの男性死亡のニュースを読んで | 南柏 不登校親の会 "そのままでいいよ"

南柏 不登校親の会 "そのままでいいよ"

月1回程度で開催している、不登校親の会のブログです♪
不登校や引きこもり・行き渋りなどで、子育ての悩みを抱えている親御さんが集まって、経験談や色々な思い、情報を交換したりしています。会のご案内や、主催者である不登校ママの日々の徒然などもアップしています♪

こんにちはウインク

 

南柏 不登校親の会 "そのままでいいよ です♪

 

 

はじめまして音譜の方はよかったら自己紹介 もどうぞウインク

 

 

次回の親の会 定例会は、

 

 

9月23日(木・祝)9:30~11:30

    光ヶ丘近隣センター


 です。


詳しくはコチラ 



10月の方も、参加申し込みを受け付けています音譜

 

 

10月24日(日)9:30~11:30

    光ヶ丘近隣センター

 

詳しくはコチラ 音譜



とても悲しいニュースですが、他人事とは思えないというか、色々と感じるものがあったので、シェアしますね。 


そのニュース記事がコチラ 


 

20代のころから引きこもりになっていた男性が、自立支援を手がける業者の支援を受けた末に死亡した、


というこのニュース。



亡くなった時、男性は48歳。


そのご両親も80代と高齢になっていたのに加え、

数年前にお父さんが他界していて、


先行きに不安を感じたお母さんが、インターネットで見つけた自立支援の業者に依頼したところ、


なかば無理矢理に男性を部屋から連れ去り、


その後は「本人の自立のため」という理由で、家族が本人に連絡を取ることもできなかったそう。


その後、一人暮らしのアパートで、死亡している男性が発見された、というニュースでした。



言葉にならないくらい、もう色々なことが悲しすぎるショボーン

 


このお母さん、「悪質な業者にひっかかって」と、親戚や周りの人に責められているのだろうか・・・

 


世界の誰よりも、きっとお母さんご本人が一番後悔しているだろうし、


その業者にたどり着いたのだって、ただ安易にネットで調べて出てきたから、ではきっとないだろうと思う。

 


記事にも、行政や親の会の交流会にも参加していた、と書いてあるように、


このご両親もなんとかしようと色々な試みをしたけれど、思ったようにならなくて、


最終的に自分の寿命のことも考えて焦ってしまったのかもしれない。

 


亡くなった男性も、かなり追い詰められていたと思うけど、


親御さんもかなり追いつめられていたのではないかなショボーン



こういうニュースを読むと、改めて思うのだけど、引きこもりでも不登校でも発達障害でも、


お子さんを支援したいなら、必ずその親御さんへの支援をセットで考えて欲しいなぁ。



だって、お子さんをサポートする親御さんの方が、不安でいっぱいだったり、追いつめられていたのでは、


それは結局お子さんの支援にもマイナスになる、と思うから。

 


子育てハッピーアドバイスの明橋先生が、よく酸素ボンベの例えで、説明してくださるので、引用すると…



飛行機の非常事態で、酸素ボンベが出てきたら、親と子、どっちに先にボンベを付けるのが正解だと思いますか?


答えは、親です。


まずは親が、酸素ボンベを付けて呼吸を確保しないと、子どもの命も守ることができないから。



そうなんですよね。


まずは、子どもを支える親を支えないといけない。私もそう思います。



このニュースのお母さんにも、何よりまずお母さんの不安に寄り添ってくれる支援者が、側に居てくれたらな…


そんな風に感じてしまいますぐすん



なので、もし今、子育てや子どもに関する困り事を持っている親御さんがいたら、


まずは親御さん自身が安心できるように考えてみてほしいです。



もし万が一、お子さんを支援する立場の人が、


親御さんのことも支援してくれるどころか、追い詰めたり余計不安にさせるようなことがあるなら、


この人本当に、支援に適した人かな?ほんとにプロかな?って疑ってみてもいいかも。



お子さんのためにも、ご自分のことを大切にしてくださいね流れ星



今日も最後までお読みいただき、ありがとうございましたハート