皆さんこんにちは
今日は「そのままでいい」の本を読んでいて、
ふと思い出した良い詩があってのでご紹介
【祝婚歌(しゅくこんか)】
二人が睦まじくいるためには |
愚かでいるほうがいい |
立派すぎないほうがいい
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立派すぎることは |
長持ちしないことだと気付いているほうがいい |
完璧をめざさないほうがいい |
完璧なんて不自然なことだと |
うそぶいているほうがいい
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二人のうちどちらかが |
ふざけているほうがいい |
ずっこけているほうがいい
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互いに非難することがあっても |
非難できる資格が自分にあったかどうか |
あとで疑わしくなるほうがいい
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正しいことを言うときは |
少しひかえめにするほうがいい
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正しいことを言うときは |
相手を傷つけやすいものだと |
気付いているほうがいい
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立派でありたいとか |
正しくありたいとかいう |
無理な緊張には |
色目を使わず |
ゆったり ゆたかに |
光を浴びているほうがいい
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健康で 風に吹かれながら |
生きていることのなつかしさに |
ふと 胸が熱くなる |
そんな日があってもいい |
そしてなぜ胸が熱くなるのか |
黙っていても |
二人にはわかるのであってほしい |
ご存知の方も多いかもしれませんが、25の私にはこんな良い詩全く知らなかったよ
吉野弘氏(よしの ひろし)さんという詩人の方が作られた詩らしい
なぜ知ったかというと、モラ夫に悩まされた時、
モラ夫から「お前はいつも正しさを求めすぎだ」と言われていたのね…
まぁ、今思えば正しいことを否定するモラ夫の方がよっぽどおかしいんだけど
それで、正しいって何なのかなぁと色々ネットで調べてたら、この詩をみつけて
「あぁ、夫婦っていうのはちょっと適当?な感じがいいのかなぁ」と思ったの
世の中って理不尽なこと多いよね
正しいことをしてるのに、
言ってるのに、
やってるのに、
見せてるのに、
結果も数字に出てるのに、
正しくないことをしている人に反対されたり、邪魔されてしまったり
確かに自分が全て正しいわけじゃない
そのうえで自分なりに本当にいい判断なのか、こちらはしっかり考えてやっているのに、
仕事でも、夫婦でも、友達でも、家族でも、
いい加減な対応されて悪いほうに向かうと理不尽に感じる時があるのよね
まぁ、その時を精一杯頑張っている自分には後悔していないし、
努力とか頑張りっていうのは、成果が出なければ意味ないっていう人もいたけど、
私はそうは思わないかなぁ~…時と場合によりけりかもしれないけど
本当に人生なにが起こるかわからないけど、
次もモラ夫みたいな男に引っかからないようにしないと…