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ぼちぼち劇場その16『Prince Mint Saga ~邂逅編~』


そのリンのブログ-20090921104920.jpg  ミント王子だよ~~ん。


ぼちぼち劇場その16『Prince Mint Saga ~邂逅編~』


「大変でございます」
大広間に駆け込んだ男は、ミント王子の前で、ひざまずいた。

「隣国の、そのリン姫がドラゴンにさらわれました」
「何だと。助けに行く。コケルを呼べ」ミント王子は家臣に命令した。
あわてて、コケルがやってきた。
「絶世の美女で有名な、そのリン姫が、ドラゴンにさらわれた。助けに行くから、わいを、ドラゴンの住む山に連れて行け」
「ワンコとゴリラか」
「何か、言った?」
「イイエ。では、参りましょう」
そう言うと、コケルはミント王子をだっこして、愛馬にまたがり、ドラゴンの住む山に向かった。
その山は、木々が枯れ、いたるところに、いやな臭いがした。
「ここから、ドラゴンの山です。第一喚問の、クイズドラゴンがいますよ」

コケルが言うと、山のようなドラゴンが現れた。
「良かった。待ってたで」ドラゴンが涙目になっていたのは、気のせいなのか?
「クイズだ。間違えると。喰っちゃうぞ」
「オゥ」ミント王子は、コケルの腕から飛び出し、地面に降り立った。
「第一問 首が長い動物はなあに?」
「ゾウ」ミント王子は、すかさず答えた。
「あちゃー」コケルは頭をかかえた。
「正解」
ドラゴンは後ろにむくと、「大正解なので、姫のいる場所に案内するよ~~ん。背中に乗った。乗った」
「ワァ~~イ」
ミント王子は、ドラゴンの背中に飛び乗った。コケルは、怪しみながら、背中に乗った。

「わいの勇気にドラゴンは恐れをなしおったか」
ミント王子は、上機嫌だ。
『たぶん違うと思います』と、コケルは思った。

ドラゴンは巨大な城の、扉の前に降り立った。
「扉の向こうに、そのリン姫がいます。よろしく」
と言うと、ドラゴンは、そそくさと飛び立った。
扉を開けると、痩せた、トカゲが倒れていた。

「これっぽっちしかないの。うち、少食やねん。餓死してしまうわ」
両手に、肉の塊を握った、ゴリラのような、そのリン姫がいた。

「姫、助けが来ました」トカゲだと思ったのは、ドラゴン王で、ミント王子を見た。
「よっしゃ」そう言うと、そのリン姫は、肉をほり投げ、ミント王子を捕まえ、だっこした。
「助けに来てくれて、おおきに。うち、あんたの嫁さんになるわ」

「助けてくれ」ミント王子は、コケルに潤んだ瞳で訴え・・・



コケル「ミント先生。うなされているみたいだね」

そのリン「違うよ。ドックランがよっぽど楽しかったので楽しい夢を見ているの。橋田君。今日はありがとう」

コケル「また、ミント先生の楽しめる場所探すね」

助手席に座っている、そのリンのお膝で、夢を楽しんでいる、ミント先生だが・・・



「助けてくれ」ミント王子の冒険は続く。

プレゼントありがとございました。


いつも、コメントを、ありがとうございます。

今日は、いい一日になりました。

プレゼント、ありがとうございました。



ぼちぼち劇場その15『ハッピー バースデー そのリン』

ぼちぼち劇場その15『ハッピー バースデー そのリン』の巻プレゼント

 今朝のミント先生の様子が変だ。

 いつもなら、がっつくペットフードを残したり、そのリンが勤務している時間に預けている、

 ドックカフェを嫌がり、 自宅でお留守番すると言ったり、とても様子が変だった。

そのリン ・・・ 独りでお留守番、大丈夫!

ミント先生 ・・・ まかせとけ


 そのリンは、心配しながら家を出た。
 1日の勤務も終わり、ミント先生が気になったそのリンは、駆け足で帰宅した。
 玄関の扉を開けると、ミント先生が、ニコニコ笑ってお出迎えした。

ミント先生 ・・・ ハッピー バースデー そのリン。お誕生日おめでとう!

そのリン ・・・ エッ!

 そうか、忘れていた。
 今日はそのリンの誕生日だ。
 そのリンが部屋にはいると、めちゃくちゃになっていた。

ミント先生 ・・・ そのリンを驚かそうと、部屋を飾りつけてん。

確かに驚いた。
部屋のいたるところに、ドッグフードや、ばっちいミント先生のお気に入りのぬいぐるみが散乱していた。

ミント先生 ・・・ どうや、驚いたやろ。

 そのリンは、怒るにも怒れない。ただ、呆然と部屋を見つめていた。

ミント先生 ・・・ そのリンに、誕生日プレゼントや」

 ミント先生は、お気に入りの中で特に汚しているぬいぐるみを、くわえて持って来た。

ミント先生 ・・・ そのリン、誕生日プレゼントや。ごちそうも準備したで。

 ミント先生は、自分のお皿をくわえてきて、今朝残したドッグフードを指差しだ。

ミント先生 ・・・一緒に食べよう。

 そのリンは、呆気にとられ、言葉も出なかった。

ミント先生 ・・・ 楽しいな。来年もまた、しよな。

そのリン ・・・ ありがとう。その気持ちだけで結構や。許して。堪忍して。


 その夜のそのリンは、ミント先生の残した、ドッグフードを一緒に食べ、忘れられない、夜を過ごした。
  そのリンの受難は続く(=_=;)

 ※今日は、私の誕生日なんです。忘れていたら、メールやプレゼントが届き感謝してます。

ぼちぼち劇場も、ぼちぼち続けます。


ミント先生とお気に入りのぬいぐるみ

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