【スタジオノビーレ】♪【そのこリトミック】の小見山そのこです。

もうじき72回目の終戦記念日がやってきます。
日本にとって夏は楽しい休暇の時期だけでなく、【戦争】というものを感じさせますね。

今でも世界では戦争が続いています。
ニュースが流れない日はありません。


戦争を繰り返さない為には、その酷さを知ってもらいたい。

戦争を体験した人達の想いは、
本や映像などで数多く残っています。

私が思春期の頃、
[戦争で戦う人達は、どういう思いで人を殺すのだろう]と考えた時、応えてくれた漫画がありました。




三原 順【はみだしっ子】
もう40年は経つ作品です。

この漫画からは、本当に様々なことを学びました。

この作品のストーリーは、グレアム、アンジー、サーニン、マックスの、事情があって親から捨てられた4人が出会い、共に自分達を心から受け入れてくれる家族を探すというもの。

この巻の【夢をごらん】では、4人はある喫茶店のマスターと知り合い、そこに居候します。

マスターは、戦争に行った過去がありました。



店にたくさん置いてある[アルバム]
そこに収まっているのは大勢の人達。
知らない人も撮り続ける理由をマスターは説明します。

「たぶん…安心していたいから…

僕が戦争に行って、銃口を向けたのは、人間…だったんだけど……それは物のような… つまり…ロボットとか…射撃訓練の的とか…… そんな感じで

ボクは凄く簡単に引き金を引いた ─── 個人的にどいつがどういう風に嫌いとか、憎いとかじゃなくて。」






グレアム達は、川を挟んで諍いをしている子供達のケンカに巻き込まれた時、その意味を知ります。








「やめて! ボク、あの子を知ってるんだ!!」
と、マックスが叫んだ時、その攻撃している子達は、的では無く人間になりました。

この心理描写による訴え方。

ハッとさせられました。

マスターが、もしかしたら心を通わせる事が出来たかもしれない、戦争で殺した人達。

その撮り続ける写真の顔は、人間であって、いつもそれを認識することで、自分も人間でいられる。


それは思春期だった頃に、深く刻まれました。

【戦争の意味を知る】

漫画で出会い、教えられることは多いですが、これは印象深い作品です。

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