今回の地震により被災された方々に
心よりお見舞い申し上げます。被災地の方々の安全と一刻も早い復興をお祈り申し上げます。
こんにちは。
最近推しているK-POP新人グループ、RIIZEも出席した、LVことルイ・ヴィトンのFW2024ファッションショー by ファレルのテーマがネイティヴアメリカンカルチャー、ウエスタン。
マーティン・スコセッシ監督新作(Apple TV+で配信中)や、Disney +のマーベルTVドラマ『エコー』の女性主人公達もネイティブアメリカンで、今年はウエスタンが流行る?持っていながら、中々履かなかったウエスタンブーツの出番に期待大です。
今回は、この記事でも触れたKBS TV番組、KBS 2TV「THE SEASONS-イ・ヒョリのレッドカーペット」*で共演した、イ・ヒョリとBlackpink(以下BP)メンバー、ジェニの相違点について。
ここ数年のK-POPや韓ドラブームでファンになった方はもしかしたら馴染みがないかもしれない、イ・ヒョリは1979年生まれの44歳。
韓国人で知らない人はいない、ビッグネーム、世代的には、日本でいう、安室ちゃん(引退した方に失礼、歳下なので)のような存在でしょうか。
この記事で取り上げたオム・ジョンファが、韓国の“マドンナ“、“セクシー“の代名詞とすると、彼女の二代目がイヒョリ→ヒョナ→ジェニ?
そんなイ・ヒョリとジェニの共通点は、何と言ってもファッションセンス。
アイドルグループからソロ歌手に転向後、ポップで明るくセクシーなファッションを流行らせる、it girl、イ・ヒョリ。(黒髪、清楚な韓国人女性のイメージを彼女が変えたとも言われる。)
彼女の好みは、ちょっとレトロ、ヒッピー&ボヘミアン(Zadic& Voltaireやイサベルマラン路線。)、BP4人のようにスタイル抜群とは言い難いプロポーションですが、ファッションフォトのセンスは、ジェニ以上に抜群。
MVより印象に残ったのは、携帯電話、サムソンANY CALLのCF。おそらく当時まだ珍しかった海外ロケのCFで、Anymotion, Anyclub, Anystarシリーズがあり、神話のエリック、BPの産みの親であるプロデューサーのテディ、イジュンギに2NE1のパク・ボムという豪華な顔ぶれをフューチャリング。
韓国エンタメではよくある、“パクリ“感は否めつつ、今見ても、背中がかなり開いたダンスウエアのトップスや、アフロ風のカーリーヘアなど、当時から彼女(及び彼女のスタイリスト)のセンスは突出していました。
とはいえ、ライフスタイルまで、ヒップでエッジーを追求したイ・ヒョリと、デビュー時からハイブランドを愛用、高級感で差別化を図り、自己ブランドイメージを高めてきたBP、ジェニとは異なります。
そしてイ・ヒョリとジェニの一番の違いは、その性格、キャラクター。
バラエティ番組で、気さくさでおおらかさ、誰これ構わずに“言いたい放題“、毒舌家*であるヒョリが、韓国の大衆に愛された時代を経た時代から今。
結局イ・ヒョリ同様、セクシーなイメージのヒョナやジェシが、韓国ではメインストリームに乗り続けられないのは、韓国社会(東アジア?)の保守化を感じます。
一方のジェニ、所属事務所の徹底的な管理で、おとなしくキュートなイメージを保ちつつも、デートライフが噂されたり、注目度は常に高し。
ヒョリになくジェニにあるものは、やはりジェニのセンス。ファッションだけではない、彼女のチョイス、選択力でしょう。
イヒョリとの共演以前に出演した、共演曲もあるPopスター、デュアリパのBBC のポッドキャスト番組(Spotifyの2023年ポッドキャスト一位に選ばれた)出演などがその良い例。
最近同じBPメンバーのLISAは、仏マクロン大統領夫人と一緒にいる所を目撃されたり、世界が注目せざるを得ないBPとジェニ、次は何を見せてくれるのかが楽しみです。
また長くなりましたが、このブログを読んでくださりありがとうございます。
*KBSの深夜音楽番組は、ジェニ出演回が番組開始以来の最高視聴率に、時間帯も繰り上げ、ジェニ効果よ。
**イヒョリの毒舌ぶりは、RIIZEが同じ番組に出演した時も発揮される。“インスタの裏アカウントは持ってるの?“は、まあいいとして、かつての国民的人気スターに対し、“貴方たちのお母さんと同じ年代“と言わせる、KBSの台本は残念、日本語の字幕は無。
*このブログの記事は私個人の意見&批判に過ぎず、特定の人物、アーティスト、音楽事務所に対する誹謗嘲笑を全く意図しておりません旨ご理解下さい