1月13・14日【終日クルーズ】

13・14日は終日クルーズ。
旅の締めくくりに、フォーマルデーを楽しんだり。
カジノが閉まるまで、ブラックジャックをしていたり。

名残惜しさを感じつつも、下船準備もしなくてはなりません。

・フォトショップに行って、写真を選んで購入。
船を降りたら、買えません。
でもお高いです。
1枚3000円くらい。
だから、下船前夜にお得なまとめ買いをします。

・カジノのコインをチェンジ。
カジノの両替所が閉まったら、現金に変えられません。
また同じ船に乗るなら使えますが、早々来ることもないのでチェンジは忘れずに。

・船内カードの利用状況を確認。
使ってないものが明細に載っていれば、船内にいる間に言いにいかなければなりません。
問題がなければ、乗船時に登録したクレカで決済されます。
現金決済したい場合はフロントへ。

・荷造り。
下船前夜11時頃までにスーツケースに荷物を詰め、
専用のタグを付けて部屋の外へ出しておきます。
クルーが回収し、翌日港へまとめて下ろしてくれます。

翌日の着替えや洗面道具、下船後使うものは別にボストンバッグへ。
クルーズでは乗船時も下船時も荷物を受け取るまでに時間がかかることがあります。
折りたためるボストンバッグは必需品ですね。

ちなみに、下船準備で忘れがちなのが金庫の中。
ちゃんと触って落し物がないか確認が必要です。
結構忘れる方が多いようで、前回は金庫の中に宝石付きのピアスが、
今回はお金(コイン)が置き去りにされていました。

下船時はあらかじめ番号が割り振られます。
番号が船内アナウンスで呼ばれたら、下船口へ。
港への下船と同時にオーストラリアへの入国手続きを行います。

ツアーで行った場合は、添乗員さんが取りまとめて全て手配してくれるので、
指定の時間にパスポートを持って集合場所へ行けばOK。
らくちーーーん♪

◆1/13のタオルアート


◆1/13の船内新聞


◆1/14のタオルアート


◆1/14の船内新聞


1月15日【シドニー入港・ブルーマウンテン】


今日で船ともお別れです。
この案内板も見納め。

◆今日の予定
ノールダムは次の乗客を乗せて、3時には港を出るようです

 
午前中にシドニー港へ下船を済ませ、
ここからバスで世界遺産ブルーマウンテンズ国立公園へ向かいます。

シドニーから二時間程で到着したブルーマウンテンズ。
ユーカリの木から揮発するオイルが太陽光に反射し、一帯が青く霞んで見えることからその名がついたそうです。

最初降り立ったのは、エコーポイント展望台
ここからはスリーシスターズをはじめとした峡谷景観を眺められます。

スリーシスターズは、
「魔物から娘を逃がすため父が魔法により3姉妹を岩に変えた」
というアボリジニの伝説をもとにこの名がつけられたとガイドさんが教えてくれました。

◆エコーポイントへ到着

 
感想は、一言・・・。

寒いっ!

本当は「すごい!大自然!!」とかって言いたいところですが。
寒さに負けましたorz

下船日はシドニーの気温も例年に比べてかなり低かったそうですが、
山の上にいったらやばいくらいに寒い!
昨日まで常夏の島を巡っていたのに、この温度差は体にきます( ;∀;)
日本に帰宅する用のダウンジャケットが必要でした。

プルプル震えながら、まずは記念撮影。

◆スリーシスターズ


◆エコーポイントからの眺め


写真を撮り終わったら、バスが回収に来てくれるまで売店に駆け込んで暖をとります。

◆エコーポイントの売店付近


そうこうしてたらだんだん晴れてきて、少し温度が上がってきました。
晴れ男のおかげですかねw

エコーポイントから少し移動して、 シーニックワールドskyway East Stationへ。
ケーブルカーでジャミソン渓谷を渡ります。

◆skyway East Station


 
このケーブルカーは一部、足元が透明になっていて、渓谷を上から見下ろすことが可能です。

◆ケーブルカーからの眺め


◆足元にジャミソン渓谷

  
Top Stationでレイルウェイに乗り換えScenic Railway Bottom Stationへ。

このレイルウェイは最勾配52度の乗り物。
世界最急勾配を上下する客車だそうです。

◆シーニック・レイルウェイ


◆勾配を下るだけでなく、乗客を乗せて登りもします


現在の乗り物は特に不安とか感じませんでしたが、過去の歴史を展示したパネルを見ると・・・。

◆過去のレイルウェイ


◆実際に使われていたもの

 
最新型に乗れてよかったと思います。
なんていうか、勾配が怖いとかいう前に
乗り物としてコワイ…!

続いて、温帯雨林の中を整備された散策路で満喫します。
この一帯はどうやら炭鉱だったようです。
Bottom Stationから散策していたら、炭坑跡があり解説パネルがありました。

◆旧炭坑入口


◆当時使っていたものの展示やパネル解説が近くにあります


10分程歩いたらScenic Cableway Bottom Stationへ。
そこからケーブルカーでTop Stationへ。

◆ケーブルカー


◆Scenic Cableway Bottom Station
 
頂上の駅(Top Station)にはきれいなお土産物やさんや化粧室もあります。
旅の締めくくりにお買い物をして、バスへ戻ります。

昼食はカトゥーンバの中心部にあるザ・キャリントン・ホテル (The Carrington Hotel)。
文化遺産に指定されている歴史あるホテルだそうです。
ツアーで立ち寄るランチですから、メニューは決まっていますし、相変わらず肉々しいお味でした。
が、建物は歴史を感じさせます。
ランチの後、館内をちょっと探検しましたが、結構雰囲気がありました。
立ち寄れてよかったなと思います。

◆The Carrington Hotel





 
カトゥーンバの街は、駅周辺がにぎわっていました。
散策したら楽しそう。

ホテルの横は閑静な街並みです。
このあたりはリタイア後に家を買って移住する人が多いとガイドさんが言っていました。

◆カトゥーンバ
 
◆たぶん、カトゥーンバ駅
 
その後、シドニーへ戻りホテルへ。
夕食はチャイナタウンでツアーの方々と一緒に楽しみました。

 1月16日【シドニー→日本】
早朝、ホテルを出て空港へ。
日本へ帰国します。


今回のクルーズは総じて、海!海!海!でした。

たぶん私一人だったら、もっと歴史的建造物があるエリアへ旅していたと思います。
水着や日焼けも避けたいところですしね(;´▽`A``
釣り好きの夫がいたからこその選択だったかと。

自分の趣味で旅行エリアを選ぶのもひとつですが、
普段しない選択をすることも人生を豊かにする秘訣の一つかと思います。

ということで、このシリーズも終了です。

次は国内旅行かなー?
温泉行きたいなー。

<おわり>