<1泊2日で山形/山寺と銀山温泉編 その9>

2015年5月31日のつづき

散策後、夕飯をいただきます。
山形牛地元の山菜たちが中心です。

テンポよくお料理をだしてくれたので、
全てをお腹の中にいれることができました。
(ゆっくりもいいんだけど、お腹が膨れていつも食べきれなくなるのです)

食事フロア担当の従業員さんが
若いのに物腰が柔らかく
これまたなかなか気持ち良い対応をしてくださる男性でした。

うん、お宿のチョイス良かったかも。

▼お夕食
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一息ついたら
古勢起屋別館の本館にあたる銀山荘の温泉を楽しむべく
浴衣と下駄(と寒いからレンタルのロングダウン)を着て
夜の温泉街へ。

▼ガス灯のともる温泉街は風情があります
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▼昼間に見た鏝絵もライトアップされてました
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▼お部屋から望む夜の銀山温泉
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結構冷えますが、
カランコロンと下駄の音を鳴らしながら歩く
夜の銀山温泉はまたよいもの。

私の出身地、城崎温泉も
カランコロンと下駄を鳴らしつつ外湯を巡る温泉地。

なんだか懐かしくて
「実家が温泉街に面してたから、毎晩この音を聞きながら寝てたなぁ」
なんて話をしながら
夫婦でそぞろ歩き。

さて、銀山荘は温泉街の入口、駐車場近くなのでちょっと歩きます。
しかも上り坂。

月明かりがありましたが、雲がかかっていたので星は結構見えました。
でも人は一人も歩いてなくて
(少し遅かったし街から外れたからでしょう)
・・・一人歩きは(幽霊的に)こわくて無理だと思いました(´Д`;) 

古勢起屋別館の温泉は数人入ればいっぱいになるような小ささで
いかにも大正~昭和初期って感じのお風呂です。
でも源泉かけ流し、消毒なしという、温泉好きにはうれしい湯。

銀山荘は比較的大きめ(洗い場が8人くらい)で、
寝湯、露天、内湯からなるきれい目のお風呂です。

ただ時間が悪くて、私が行ったときは女風呂は激混み。
おばあさま達の洗い場取り合戦に巻き込まれ、
なんだか逆に疲れてしまいましたorz

一方男湯は一人占めだったらしく
「寝湯、よかったわ~」
と満足気に夫は出てきました。

・・・うらやましい。
 

たくさん歩いたし、
たっぷり温泉にも浸かったし、
その夜はぐっすり眠れました。

<つづく>