Memorial Sports Event for World Autism Awareness Day(2nd April)

 

今日4月2日は、国連が定めた「世界自閉症啓発デー」です。

前回のブログ でもご紹介しましたが、この期間は、世界各地で、

自閉症への理解と支援の活動が予定されています。

 

3月31日(土)には、一般社団法人日本障害者サッカー連盟主催の

「まぜこぜサッカー」に参加しました。

 

日本障害者サッカー連盟(JIFF)は、

下記の障がい者サッカー団体の集合体として、
日本サッカー協会(JFA)と共働で、7つの加盟団体の活動を
サポートしている中間支援組織です。
 
(加盟団体)
日本CPサッカー協会(脳性麻痺)
日本ろう者サッカー協会(聴覚障がい)

 

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障がいの種類ごとに出場選手が分かれてプレーするのではなく、

私達一般参加者も交え、皆が同じピッチで、10分ごとのゲームを繰り返し、
合計3時間、Walking Footballを楽しむことができました。

 

走ったり、ボールを空中に蹴り上げたりすることはできないルールで、

早歩きしながらボールを追いかけ、音のする大きく重たいボールを蹴り、

パスを繋ぎながらゴールを目指すことには、思ったよりも筋力や工夫が必要でした。

 

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私自身はふだん、スポーツの観戦をすることが中心だったので、

ピッチの中でのコミュニケーションやプレーには不安もありました。

皆がそれぞれのスタンスで、ひとつのボールに向かう楽しさを体感し、

ボランティア活動への参加や企業支援も、積極的に行っていきたいと思います。

 

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国連が定めた世界自閉症啓発デーのテーマカラーはブルー。

4月2日は東京タワーもブルーに染まる予定です。

協会の皆様、選手、ご家族の方々、

学び多いひとときをご一緒させていただき、ありがとうございます。

 
2020年の東京パラリンピックの開催を契機に、
障がい者スポーツへの理解と支援の広がりが高まっていくことを期待するとともに、
一過性のイベントとしてではなく、障がいの有無に関わらず、
「共に学び、共に働き、共に生きる」取り組みを続けることが大切。

 
私も、東京オリンピック・パラリンピックに向けた健康とスポーツに関する啓蒙活動の他、
大学や各関連機関の皆様と共働で、企画立案と運営支援を行っています。

今春以降、様々なスポーツイベント、公開セミナーやワークショップについて、
ブログでもご紹介します。
 
これからも、産官学の専門家の方々、患者さんとご家族、地域の市民の方々とご一緒に、
public healthの情報共有と課題解決に取り組んでいきたいと思っています。
 
 
廣瀬 園子(Sonoko HIROSE)
Medi Legato Co.,Ltd President & CEO
Medical Facilitator®
立教大学大学院ビジネスデザイン研究科修了(MBA)
大阪大学大学院医学系研究科 公衆衛生学教室 
 
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