社会とは
そもそも人が
健全に傷つくための仕組みだ
と僕は考えます
(NPO抱撲理事長 奥田知志氏の言葉)
子供がたまに発熱したり下痢したりするのは
ばい菌との戦い方を習得しているからである
成長の時期にここで戦い方を学習しないと
雑菌に対する抵抗力が弱くなり
逆にアレルギーを起こしやすい体質になる
「過剰な無菌志向を案じて」青土社刊(故 多田富雄著)
... と言っておられる ...
それは何も熱や下痢に限ったことではなく
人間形成の上でも同じだと思う
無菌状態では心は鍛えられない
外界からの刺激を受けてこそなのだろう
怖がらずに傷ついてみるべきだ
そう思う
ブラエン:ふたコマ劇場
http://www.coco-house.co.jp/zero/index.html
『Black Angel』