悪いやつらは力を持ってます。
だから、悪いやつらは案外人気者です。
しかし、彼らを恐れ、彼らに媚を売って、彼らから気に入られたりすると
安全は確保できますが、良心が疼きます。
「いいんだ、いいだ、しかたねぇさ。綺麗ごとぬかしてんじゃねぇ。ボケ。」
などと、嘯いても、良心の疼きは収まりません。
大体、悪党を恐れて、彼らに媚を売り、
やつらの人気者になっている時点が男として、最低です。
まさに悲劇です。
それを「男」と勘違いしているのだから、この悲劇はどん底まっしぐらです。
しかし、良心があるおかげで、こんな哀れな男もだんだん、等身大な自分を知って行きます。
等身大の自分は理想の自分とはかけ離れています。
泣けてきます。
しかし、そこで初めてイエス様の十字架が見えてきます。
イエス様の救い以外自分を救えるものはないと確信します。
勿論、この哀れな男は、私のことです。