老人ホームと資本主義 | 真夜中の伝道(死にたくなったら読むブログ)

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昼の喧騒から離れ、夜に読んでほしいです。孤独な魂に、必ず聖書の言葉が届くと信じています。

老人ホームで働いていて、何ともいたたまれない思いになることのひとつは、食べ物をものすごく捨てる、ということです。


当たり前ですが、お年寄りの方々はそんなに食欲があるわけではありません。


しかし、かといってご利用者様なのですから、用意をしないわけにはいきません。


とはいえ、結局召し上がらないことが多いので、そのあまりは捨てることになるのです。


これだけの食べ物がアフリカに送られれば、いったいどれだけ子どもたちの命が救われるのだろう、とつい考えてしまいます。


ある、資本主義のチャンピオンはもうすぐ資本主義はつぶれる、断言しておられますが、資本主義社会にはこんな無駄がある以上、そっちのほうがいいのかもしれません。