コンピューターの進歩はめまぐるしい。
そうなるとそろそろ介護ロボットなるものが出てくるかもしれない。
そうなったら介護士の大半はリストラであります。
実際、介護士なんていなくもいい。
とはいえロボットだけで介護ができるほど介護は甘くない。
だって相手は人生を背負った人間だから。
では、介護ロボットに出来ないことは何だろう。と考えると、それはご利用者の方々の孤独や、淋しさ、辛さ、悔しさ、怒り。そのような感情に耳を傾け、そして共感してあげることだ。
そんなことを考えると現在の介護士たちは(勿論、私も含めてね)最もやらねばならないことを少しもやっていないことに気づかされるのだ。