善行論 | 真夜中の伝道(死にたくなったら読むブログ)

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昼の喧騒から離れ、夜に読んでほしいです。孤独な魂に、必ず聖書の言葉が届くと信じています。

昨日は職場の方のお別れ会があった。


善行の話となる。


特に特養となると善行というのは難しい。


中には施設にお世話になっている、あるいは、施設に入れってしまった。という罪悪感とまではいかなくても、スッキリしていないものを持っておられるご家族の方々もおられる。


お世話になっているのに、善行をあからさまにされるとご家族としては「ありがとうございます」と常に言わなくてはいけない。(勿論、金払っているのだから、当然だろう見たいなご家族の方もおられますが)


それはご家族にとっては重荷に違いない。


「こんなよいことやってます」


まあ、虐待よりはましであるがそんなことをことあるごとにアピールされると、ご家族としては複雑な心境にちがいない。


ご家族に気付かれないように「善行」を施すのがプロフェッショナル?な介護士なのかもしれない。






「人に見せるために人前で善行をしないように気をつけなさい。そうでないと、天におられるあなたがたの父から、報いが受けられません。」

(マタイ6章1節)