生きるとは人格探しの旅かもしれないと思うときがある。
「悩む」という。しかし、私はいったい何を悩んでいたのだろう。
私はきっと、人格を探して悩んでいたのである。
ある時は友人の人格を自分に当てはめ、
ある時は、ロックバンドのヴォーカリストの人格を自分にあてはめ、
また、ある時は、詩人の人格を自分に当てはめたりした。
しかし、どれも私にはしっくりこなかったのだ。
そして、最終的に私はキリストの人格を選んだ。
このとき私に「平安」が来た。
ようやく私は自分を愛することができたのだ。