「つつみ込むように」を韓国語で S.E.S. | 韓国語 英語トリリンガル♪楽習ブログ

韓国語 英語トリリンガル♪楽習ブログ

元フリーの英語・韓国語講師, 「なぞなぞ英語」編著者のブログです。最近はK-Pop のTWICE WEEEKLY STAYC aespa そして人気ユーチューバー歌手 J.Fla の応援ブログ的な性格が強くなってます 歌の歌詞やドラマの台詞、ジョーク、ことわざなどは必ず語学力アップに役立ちますよ!

 

S.E.S.감싸 안으며/つつみ込むように

 

日本人歌手、MISIA の代表曲、「つつみ込むように...」は2000年に韓国の元祖女性アイドルグループ、S.E.S./エス・イー・エス/에스이에스 がカバーし、韓国で大ヒットしたのをご存知ですか?

 

当時人気ナンバーワンだったK-POPガールズグループの元祖、S.E.S./エス・イー・エス/에스이에스.が2000年12月に発表した4枚目のアルバム「A Letter from Greenland」のタイトル曲「감싸안으며/Show Me Your Love」 としてリリースされました。

 

 

実は7月21日、メインボーカルのパダ/바다/BADA (SEA) The Ocean S.E.S. Concert を開催しました。 そのオープニング曲がこの曲だったのです。 甲高い声で始まるこの曲、1人で歌い切るのは大変だったと思います。 まあ、MISIAも1人で歌いましたけどね。会場でフルコーラス撮ってアップしてくれた人がいますのでぜひご覧ください。

 

감싸 안으며/つつみ込むように..

カラオケ가사/和訳メモ

 

비 개인 거리를 나 홀로    雨上がりの街を私一人で
우산을 쓰고 걸어갔어    傘さして歩いて行った
수면위로 비치는 내 모습    水たまりに映る私の姿
마치 작은 어린 아이처럼    まるで幼い子供みたい

언제부턴가 어른인 척 하려던    いつからか大人であるふりをしようとした
매일 매일에 익숙해져 버린 나    日々、毎日に慣れてしまった私
그저 순수하게 서로를 느낄 수 있게    そのまま素直にお互いを感じられるように
멀리하며 방황하며     遠ざけて、さまよって
그렇게 거듭돼 가는걸    そう繰り返していくの

ハート연인이라고 부를 수 있는     恋人だと呼べる
영원한 시간 속에    永遠な時間の中で
우리 둘만의 특별한 얘길     私達二人だけの特別な話を
함께 나눠 봐요    共に分け合ってみましょう
꿈에게는 꽃     夢には花
꽃잎엔 바람    花には風


그리고 고독마져     そして孤独までも
모두 감싸 안듯이......    全部つつみ込むように

지난 날 손 걸고 맹세한     かつて手を掛けて誓った
잊지 못할 약속까지    忘れられない約束まで
난 지금도 가슴 깊은 곳에    私は今も胸の奥で
따뜻한 마음 간직하고 싶어    暖かい心を抱いている

어느 샌가 어른들의 사랑에    いつの間にか大人の恋に
나를 감추고 지쳐있는 내 모습    自分を隠して疲れた私の姿
만난 순간마다 이별은 찾아오는 것    合う瞬間ごとに別れは訪れるもの
생각하면 두려움에 끊임없이 도망가는 걸    考えると怖くて絶え間なく逃げるもの

연인이라고 부를 수 있는     恋人だと呼べる
세대와 시간 속에    時代と時間の中に
특별한 운명 우리에게는     特別な運命、私達には
몇 번이니까 올까    何回くらい訪れるでしょうか
시간의 날개 하늘을 향해     時間の翼、空に向けて
나에게는 용기를    私には勇気を
그리고 이 생명을     そしてこの生命を
모두 느낄 수 있도록.    全部感じられるように

내일이 다 보이지 않아    明日がひとつも見えなくて
두려워져 혼자 견딜 수 없어    怖くて一人ででは耐えられない
목이 메도록 내 마음은 애타지만    喉が詰まるほどに私の心は切ないけど
소리도 없이 아침이 오고     音もなく朝が訪れ
오늘이 다시시작 되요     今日がまた始まるの
그대를 지키고 싶어    あなたを守りたい

Repeat ハート
 

당신에게 사랑을    あなたに愛を
그리고 또 내일을     そして明日を
모두 감싸 안으며......    全てつつみ込みながら

 

 

 

この曲は S.E.S. が日本でリリースしたアルバムの曲の多くを手掛けた島野聡の作品です。 以前ご紹介した 「夢をかさねて/꿈을 모아서」 も彼の曲でした。 その縁でMISIAの名曲をカバーすることとなったのでしょう。

 

極めて高い歌い出しで始まるこの曲。 オリジナルのMISIAの場合は裏声、韓国では「イルカ声」、で歌うのですが、パダはその裏声は出せなかったのです。 かと言ってキーを下げるのもプライドが許さない。それでどうしたかと言えば、1周間スタジオに籠って地声でその声を出せるように特訓したのです。 歌い出しだけでも下の二つの動画を聴き比べてみてください。 今のエピソードはテレビ番組で語られて、動画として上がっていますのでこの記事の最後に掲載しておきます。

 

当時のテレビ出演の映像

MISIAつつみ込むように オリジナル

 

 
それにしても、最近はパダ/BADA が活動を活発にしてくれて嬉しいです。 今回のコンサートはS.E.S.の曲もたくさん一人で歌って大盛況!もうまさにソロとしては全盛期のような勢いです。
 
かつて日本でS.E.S.のCDが出る度に池袋まで買いに行って、CDだけ聞いて楽しんだものです。 今はYOUTUBEで当時見ることができなかった映像をたくさん見ることが出来るし、パダ/BADA がインスタライブもけっこう頻繁にやってくれて、時々コミュニケーションもできるので、当時の感情が蘇って夢のような思いをすることもあります。 ぜひ一度、コンサートに行ってみたいですね。
 

にほんブログ村 芸能ブログ 韓国女性アイドル・アイドルグループへ
にほんブログ村