五十音 ハ行の不思議 | 韓国語 英語トリリンガル♪楽習ブログ

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元フリーの英語・韓国語講師, 「なぞなぞ英語」編著者のブログです。最近はK-Pop のTWICE WEEEKLY STAYC aespa そして人気ユーチューバー歌手 J.Fla の応援ブログ的な性格が強くなってます 歌の歌詞やドラマの台詞、ジョーク、ことわざなどは必ず語学力アップに役立ちますよ!

五十音ハ行の不思議

タ行の子音は三つ以来の五十音ネタです。直前の記事、
韓国語の不思議―清音と濁音の区別は?清音濁音について書きましたが、お気付きになられたかと思いますが、「ぱ」「ば」と読むと書いていたはずです。両方とも「ハ行」ですが、ハ行の清音は当然「は」な訳です。が、韓国語ではㅎの音です。また、「ぱ」の行は日本語では清音でも濁音でもない、唯一ではなくをつける半濁音と分類されています。

対して、韓国国旗韓国語イギリス英語では、有声音無声音という分類があって、韓国国旗韓国語では一文字で両方読め、英語では次のようにペアを作ることが出来ます。

無声音 有声音 ハングル
K G 
T D 
P B 
ch J  
ご覧の通り、有声音というのは声帯を震わせて発する音のことです。上記から漏れている「ハ行」有声音に分類されますが、韓国語では、ハ行を表すは、母音激音という位置づけになっています。

では、なぜ五十音の中で「パ行」清音の地位を獲得できなかったのでしょうか?そして、なぜ口を閉じないで発音できる「ハ行」のバリエーションのような濁音半濁音は口を閉じないと発音できない音になったのでしょうか?それも半濁点(゜)というのを作ってまで!日本語に詳しくない僕にとっては不思議でしょうがありません!