黽形 | 名古屋孫式形意拳研究会(日本孫氏太極拳研究会 中京支部)

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名古屋市内で主に孫式形意拳の教授を行っています。

形意拳、近世三大名手の一人と言われる、孫禄堂先生の伝えられた孫式形意拳を一緒に学びませんか。

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当初の目的は果たしたので、管理人の独り言を 1回/10日に更新回数を落とそうとしましたが、本日の練習で一緒に練習している方から 俺が楽しみにしているので 練習日は更新してくれ と強い陳情をいただきましたので、いつまで根気が続くか分かりませんが、つらつらと駄弁らせていただきます。




本日は黽形、黽は亀、スッポン、ミズスマシ、揚子江鰐など色々な説があるようです。


個人的には亀だけは違うだろうと思っています。




真っ直ぐに前には進まず、ジグザグに斜め斜めに進みます。


手形は確かにワニが口を開いたようにも見えます、歩法は確かにミズスマシのようです。




剛的なイメージを持っている方には、拍子抜けするような柔らかな動きです。


それはあくまで見た目であって、柔らかく見えるその手形には剛的用法も隠されています。


斜めから入る歩法、手に螺旋を掛けた手法は身体と同期が取られた三合をもって成ります。


避けようがありません。




非常に有名な達人対決に使われたのもこの黽形だそうです。




太極拳の雲手や単鞭にも運動経路は似ていますが、あくまで形意拳です。


形意拳で打ちます。