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ミニ自叙伝「思い出の断片39」
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生駒の山崎先生宅でドクターNや心霊太鼓のMらと会食をし、名刺交換をして、東京に帰ったら再度会うという約束をしました。
その時、Nグループは三人で来ていまして、台湾で健康施設を営む人もいました。Mグループも三人で来ていました。イラストレーターのSと測量会社社長のOです。
先ずはNについてお話をします。私は赤坂の事務所に訪ねて行きました。彼は、「自分は水で動くエンジンを発明した。これで世の中が救える。また国連アースデイの日本代表に選ばれた。ついては世の中を変えたいので都知事選に出る。いろいろ手伝ってくれないか。」と私に言いました。
それは素晴らしいと思いましたのでしばらく彼に付き合う事にしました。国連アースデイの第一回を芝・増上寺で実行しました。ヒーリング・ジ・アースでも演説のコーナーを設けました。しかし水エンジンは最後まで見せて貰えませんでした。
後で分かったのですが、水エンジンは台湾にそのアイデアの元があり、アメリカのメイヤーという人が特許を取っていたのです。Nの発明とは真っ赤な嘘だったのです。しかも触媒から高熱が発生するため、製品にはならないシロモノです。
また「ノストラダムス・エンジン2」を新たに発明したので記者会見をやるから手伝ってくれというので付き合いました。その現場で見せたのは、単なるイスラエル製の最新式太陽電池で動くプロペラでした。私は恥ずかしくなり、怒りさえも覚えました。これは明らかに詐欺です。
さらには「世界天才会議で最高賞を貰った。私は世界一の発明家だ。」などと言いたい放題でした。
彼のお母さんはSeiの家の信者ですが、後援会にはT協会系とSGの連中もいました。また美智子皇后を結婚に導いたと言われているKi教会の背景もありましたが、近年はT協会に乗っ取られているという噂もありました。
また先述しましたように、私は国連アースデイを推進する事をNに頼まれました。国連アースデイは三月二十一日前後の春分の日時に、日本から国連に寄附された鐘を鳴らし、世界同時に平和を祝うという壮大なものです。
実行しようとしているその最中、日本の他のアースデイの事務局のSuという人から電話があり、「我々の四月二十一日が正当なるアースデイであり、国連アースデイなど許せない。」という内容でした。ものすごく強い抗議でしたのでアースデイそのものが疑問になり、ずいぶんと調査せざるを得ませんでした。
結局はアースデイという名称は商標貸しであって、本部は日本に二股をかけていたことが判明しました。
ところで、Nと知り会うようになってからブルーリボン・コミッティーのメンバーの一人が代々木に住んでいるSi~夫妻を紹介してくれました。この夫婦は典型的な精神世界の詐欺師でした。
二人とも英語がベラベラで、海外でT協会系の新聞記者をやっていました。とても豪華なマンションに住んでいて、幾人かのまじめで優秀な若者たちを住まわせていました。
「意識の冒険博」という二億円のイベントを企画・創案し、発起人や実行委員に著名人の名を挙げてお金を騙す手口です。まじめで優秀な若者たちに壮大な夢と希望を与え、会社をいくつも作り社長にして投資させて食いつぶし、贅沢な生活をしていました。
みんな一千万・二千万と騙されても洗脳されていて被害者だと気付くことが出来ないでいました。例えばArcという会社は自己啓発セミナーをやっていましたが、被害者であるはずの雇われ社長が次のターゲットを狙うという仕組みです。T協会系のやり方は今でも次から次へと手を変え品を変え暗躍しています。
ちなみにNが受賞したガンジー賞は、後にかの宗教詐欺師の福永法源が受賞しています。
