ミニ自叙伝「思い出の断片25」 | sonney「あはやさわ☆まなたから」のブログ

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吾速澤真名宝
オトとコトのライフワーカー
Cosmic Sound & Word

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ミニ自叙伝「思い出の断片25」
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 渋谷区本町の不動通り商店街は都心のわりには下町のような人情味のあるところでした。私はその地で特異な体験をすることになるわけです。


 住んでいるところがビルの8階ということもあり、思索を巡らせたり瞑想をしたりするのには好都合なところでした。天気がいいときには富士山が見えます。夕方になれば茜色の空にくっきりとその姿を顕します。ベランダ越しの風景はなんと贅沢なのかと思います。


 偶然にも近所に二人の友人が住んでいました。新宿タムタムでバーテンダーをやってくれたS君と、銀座の店で演奏していた時の音響・照明担当のYさんです。彼らはよく私の部屋に訪ねて来てくれました。休日には夜遅くまで語り明かしました。


 Yさんは当時大学生でしたが、夜の仕事をしながら頑張って卒業しました。たいしたもんだと思います。今でも時々は我が家に来てくれます。


 さらに私には、この土地で出会った友人のカップルがいます。彼らは結婚して子供を授かりました。ご主人はカメラマンを目指していたのですが、家庭を支える為、実家の後を継ぎ僧侶になりました。今は名古屋で頑張っています。彼らともよく語り明かしました。


 私はこの地で不思議な出来事たくさん経験しています。それが故に世間とのギャップも感じますし、社会的な事実がどれだけ真実に近いかあるいは偽物であるか、それが手に取るように認識できてしまうことがあるのです。


 私がその土地で体験したことは、人生における根本的な何か、言葉を変えれば、生老病死という四つの苦に他なりません。


 特筆すべきは何か。


 *それは摩訶不思議あるいは未知なるものとの出会い。


 *死の体験。


 *そして、宇宙的法則の発見。


 もちろん、仏典や聖書のさらなる研鑽やクリシュナムルティとの深い霊的意識交流もありました。彼はまるで私の先生のようです。前述しましたように、私は彼が死んだ時、愕然とした事を覚えています。私は彼に出会ってから、この人以外にわが教師はいないと思っていたからです。


 それから暫くして決定的な事が起こりそこに留まることは出来ないと意識し、コズミックサウンドの普及・啓蒙活動に邁進する覚悟をしたのです。不思議はさらに続きます。