「音を観る!」私は眠りに就いてからあの世へ行った。 そこは美しく静寂であった。 私は気がついた。 そこは奏でられた音楽が目に見える風景となっているところだった。 あの世は音で出来ているのだった。 耳が目となり、目が耳の役割をする世界であった。 だから観音と云うのだと私は悟った。 音は観るものなのだ。 平安あれ!