LIGHT LENS LABは、LEICAをはじめとした銘玉を復刻させている会社であり、
復刻したレンズ、例えばSUMMICRON M 35mm f2 1st(8枚玉)の復刻は周8枚玉
ELCAN M 50mm f2であれば周ELCAN
NOCTILUX M 50mm f1.2 ASPH.であれば周ノクチなどと呼ばれています。
復刻はレンズだけでなく、アクセサリーも行われてまして、以前から気になっている復刻レンズフードを入手しましたので、オリジナルと比較したいと思います。
今回入手したのは、LIGHT LENS LAB レンズフード L-12504
こちらですね。
オリジナルは、LEICA型番12504です。
LEICAの品番までまねしていいのかしら?(笑)
このレンズフードは、凝った造りになっていまして、オリジナルと同様に前部と後部が分かれます。
何故分かれるかというと、前部と後部の間にシリーズ7という規格のフィルターをはめるためなんです。
前に置いたのが、シリーズ7フィルターです。
オリジナルと並べてみましょう。
左がオリジナル、右が周12504です。
殆ど一緒ですね~
ひっくり返すと、使えるレンズ名が書かれています。
フォントは少し違います。
ホンマにここまでまねしていいの?(笑)
裏側の刻印を見ます。
お~、オリジナルの値打ちの刻印ですね~(笑)
オリジナルと比べましたが、形状は同じです。
製造精度は、オリジナルの方が良いですが、周12504も悪くありません。
単体で使うと、よくできたレンズフードです。
現価格は、オリジナルが中古の綺麗なものだと3万円弱、周12504が7千円ぐらいですから、
周12504は安く感じますね~
最近はコシナのレンズフードも高いですから、7,000円は、お買い得かもしれません。
(一般の方は理解できないと思います。)
品質もかなり良いですから、普通に使う分には周12504で十分と思います。
単なる真鍮レンズフードのELCAN用C42-LS 39F復刻よりも安く入手できますので、こちらをお勧めしますね~
まあ、普通の方は1,000円程度の汎用レンズフードでええと思われますね…^^;;