LEITZ WETZLAR SUMMAR 12cm f4.5 操作編 | SKの寫眞機道楽

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LEITZ WETZLAR SUMMAR 12cm f4.5

 

過日、書いたようにSUMMAR 12cm f4.5には、ヘリコイドはありません。

じゃあどうするのか?

そう、ヘリコイドを作らなければなりません。

一から作るのは困難ですから、ヘリコイド付きのチューブを使うことになります。

今回、入手したのは。こんなセットでした。

 

 

左側はレンズ本体。

真ん中は、Kマウントへの変換リング

右側は、Kマウントのヘリコイド付きチューブと中間リングです。

で、ヘリコイドチューブのカメラ側はキヤノンEFマウントになっています。

 

このパーツのチョイスの仕方から推測すると、フィルムカメラ時代に作ったのではないかと思います。

この時代は、ヘリコイド付きチューブはペンタックスぐらいしかありませんでしたね~

 

じゃあ、くっつけていきましょう!

レンズ本体です。

 

これにKマウントへの変換リングをつけます。

これでKマウントになりましたが、まだ、ヘリコイドはありません。

 

で、ヘリコイド部分をつけます。

中間リングを間に挟むことによって、無限遠を調整しているのでしょう。

こういった長さを合わせれる人って凄いと思いますね^^

 

私の場合、EOSを持っていませんので、SONY Eマウントにさらに変換します。

焦点距離は、たったの120mmなんですが、かなり長くなっています。(笑)

 

マウント変換て、アイデアとひらめきと緻密な計算と技術力の結晶だと思うんですよね。

いや~、面白いものを入手できました!

因みに、このヘリコイド部を活用できるレンズもセットで入手しました。

よほどの好き者さんが作られてますね~(笑)

 

さてさて、他のレンズもいつにテストできるやら・・・^^;;