LEICA APO-EXTENDER-R 2X
一般的には、テレコンやテレコンバーターと言われるもので、ライカ社では、エクステンダーと称されています。
因みに、カメラとレンズの間に挟むことにより、焦点距離が倍になるという便利なアイテムですが、絞りは2段相当暗くなります。
で、これはエクステンダーの前にアポとついていますので、高級なレンズが使われた高性能版と言えます。
私もテレコンはいろいろと持ってはいるのですが、使用することによる性能低下がありますので、ほとんど使うことはありません。。
さて、今回は睡蓮を撮影するため、焦点距離がどうしても欲しいので、エクステンダーを出してきました。
使ったレンズは、こちらのTELYT R 350mm f4.8
この350mmにX2のエクステンダーを使いますので、700mm f9.8というレンズになります。
流石に700mmおなると手持ちでは無理なので三脚を使用します。
さて、写りの方ですが、まずはテレコンなしで
SONY α7ll TELYT R 350mm f4.8
やはり、もう少し近づきたいですよね～
で、エクステンダーを使用します。
SONY α7ll TELYT R 350mm f4.8 APO-EXTENDER-R 2X
かなりアップにすることができました。
画質の劣化は感じませんね～
流石APOレンズです！
これなら、常用しても問題なさそうです。
それでは、引き続き、APO-EXTENDER-R 2X を使用した写真です。
SONY α7ll TELYT R 350mm f4.8 APO-EXTENDER-R 2X
SONY α7ll TELYT R 350mm f4.8 APO-EXTENDER-R 2X
SONY α7ll TELYT R 350mm f4.8 APO-EXTENDER-R 2X
700mmとは思えない写りです。
マスターレンズの350mmの性能が良いので、APO-EXTENDER-R 2X を使っても欠点が出にくいのでしょう。
難点と言えば、ただでさえ350mmを使う場面が少ないのに、700mmとなると更に場面は少なくなります・・・
他のレンズで使うことを考えることにしましょう＾＾
結論として、APO-EXTENDER-R 2Xははっきり言って優秀です！