3月28日(日)
下北沢のしもきたドーンという劇場でライブを2本主催します。
お客様にご来場いただく形式での主催は昨年の2月末が最後なので、1年以上あきました。
その際に使わせていただいた劇場は無くなってしまったのも含め、時の流れの速さを感じます。
「どんなライブなのよ」「なんでその2人のセットなのよ」というのは僕が説明しないと何ともならぬので、ブログでちゃんと書きます。
(3/28、もう一本のライブについてはこちら)
主催ライブの1本目「ネオTOKYOモーニング」
3/28(日)
「ネオTOKYOモーニング」
会場:しもきたドーン
(東京都世田谷区北沢2-25-8 東洋興業ビル3F)
開場11:15 開演11:30 終演予定12:30
会場観覧 1500円
※映像が残せれば後日配信も検討しています。
※全編写真撮影可
(SNSなどに載せる場合は、フリップの内容やネタバレになりそうな部分は伏せていただくようお願い致します。)
出演(敬称略):
ヒガ2000、村民代表南川、ネオTOKYO
【イベント概要】
ユニット「ネオTOKYO」を組んで、M-1に一緒に出て下さった先輩・ヒガ2000さんとのツーマンライブです。
各々のピンネタ3本ずつとユニットネタを披露する予定です。
僕はR-1に持っていきたかったけれど、大人の事情で持っていけなかったネタを3本やります。
以下、出演者紹介的な位置づけで
これまでのネオTOKYOのこととライブ開催に至る経緯を。
【ヒガ2000さんとの関係】
同じ事務所の先輩・後輩です。
芸歴は確か9年離れているのですが、それを感じさせないくらいフレンドリーに接してくださっています。
ユニット「ネオTOKYO」として去年・一昨年のM-1グランプリに出場しています。
お互いのピンネタを何一つ活かさないサッカー漫才、いや、サッカーを楽しくやりました。
2人トリオ漫才、ボクシング漫才、THE漫才 など色々作っています。
お察しの通り、ボクシング漫才は漫才ではなくボクシングです。
僕からお願いしてユニットで出ていただきました。
https://ameblo.jp/sonminameba/entry-12532918281.html
【初対面】
初めてお会いしたのは、お互いにサンミュージックにお世話になる前。
まだ「ヒガ2000」ではなく、「コンビ「トリグミ」の1人・比嘉」だったヒガさん。
ギャグを得意とする先輩2人(Yes!アキトさん・どんぐりたけしさん)がギャグで戦う「ギャーグ王」というライブがありました。
僕は上京したてで先輩のライブを手伝いながら色々見学させていただいていた時期。
その「ギャーグ王」の審判がヒガさん、実況がサツマカワRPGさん。
開演前はみんなパタパタしていて軽くご挨拶したくらいのコミュニケーション。
開演。
遊戯王の主人公のコスプレをして出てきたヒガさんは、特にモノマネをするわけでもなく、審判兼司会としてライブを盛り上げていました。
「登場の瞬間のために、ここまで魂を注ぐ人がいるのか」という衝撃。
終わりに5人で行ったラーメン屋。
頼んだラーメンを一口だけ食べて帰ったヒガさん。
体調絶不調のなかガッツだけで立っていたらしく。
「そんな状態なのに、観ている側には全く感じさせずにライブを盛り上げきる人がいるのか」という衝撃。
Yes!アキト☺残り1403@yumeakito
どんたけ・Yes!のギャーグ王ありがとうございました!思ってたよりたくさんのお客さんであざます!!!!どんぐりたけしぶっ潰しました!飯もうまい!控え室のサツマカワと遊戯です! https://t.co/ayZj67llLe
2017年08月27日 21:54
【気付けば同じ事務所に】
ギャーグ王の日にいた5人は、
トリグミ比嘉さん、サツマカワRPGさん、どんぐりたけしさん:ケイダッシュステージにいる
Yes!アキトさん、村民代表南川:フリー
だったけれど、
各々がコンビを解散したりオーディションを受けたり、
なんだかんだあって今は
サツマカワRPGさん、どんぐりたけしさん:ケイダッシュステージにいる
ヒガ2000さん、Yes!アキトさん、村民代表南川:サンミュージックにいる
となっています。
不思議なもので。
僕の中で「自身の体調不良を周りに悟らせず武藤遊戯のコスプレをしながらギャグを判定する人」だったヒガさんは、事務所の先輩になりました。
【新鮮で楽しくて面白い】
ヒガさんは良い意味でバカみたいなネタばかりやっていて、トークコーナーでも良い意味でバカみたいなことばかりやっていて、ライブでご一緒するたびにワクワクする先輩です。
舞台や小道具の使い方だったりネタの仕組みそのものだったりが、見たことないような切り口のものが多くて、拝見していてずっと楽しくて面白いです。
ライブの日は、ネタを1本やるだけのはずなのに、いつも夜逃げみたいな量の荷物を担いで自転車に乗って現れます。
「ハンモックに寝ているところからネタを始めたい」と言って、わざわざハンモックを持ってきて舞台袖の隙間をゼロにしたり、
ライブのエンディングで、ネタ中に一回も使ってなかった恐竜?でかい鳥?にまたがって出てきたり。
数年前のR-1では、発泡スチロールの車に乗っていました。
先日、マイクスタンドを4本買ったそうです。
このワクワク感を出す先輩とどうしても一緒にネタをやってみたくて、M-1にお誘いしました。
チラシの画像を見て下さい。
こんなにたくさんのキャラクターになりきる人、あんまりいないはずです。
【ネタの相談に乗っていただきまくり】
家が近いのもあって、ネタの相談に乗っていただきまくっています。
どうしようもないアイデアを、ネタとして一応やれる形まで持っていくヒントをいただいた回数は数知れず。
M-1のユニットネタを考えるときもそうだったのですが、ふわふわしたアイデアから形にするための道筋を見つけるのがとてもスピーディーなのです。
(僕一人だと、道筋すら見つけられず頓挫することがままあります。)
そして、ヒガさんも僕もまぁ歌ネタをよく作っています。
「こういう設定だからこの音が合う」ではなく、「この音を使いたいからこういう設定にする」みたいな。
お互いに曲先行でネタを考え始めることがままあり、「この曲ならどこでボケたいか」みたいな感覚のお話をなんとなく投げても、受け止めてくださるのがありがたい話。
また、ヒガさんは再構築も得意で。
①楽曲Aを使いたいから、「Aを歌っている歌手Bが、Cというテーマで新曲を作った」というネタ
②Bの存在が伝わりづらいから、別人Dが歌っていることにする
③Dが歌いそうなテーマは、CというよりEだからテーマを変える
④著作権的に楽曲Aは使えない場合があるから、楽曲Fを作る
結局「楽曲Fに合わせてDがEというテーマの曲を歌う」という全く違うネタになっていて、
ヒガさんは再構築後のネタでオーディションを通過し、正月の生放送の番組でネタを披露していました。
僕は原型が無くなるまで変える勇気が出せない部分があるので、ヒガさんの助言で思い切るきっかけをいただいたりします。
【R-1の云々】
2020年、僕は曲を使うネタを中心に作っていて、秋頃には「2021年のR-1にはこれを持っていくぞ」という候補3つを完全に絞り切っていました。
そして、11月の末に発表された大会のリニューアル。
参加資格が「誰でもOK→芸歴10年以内まで」となったのは有名なところですが、その陰で楽曲使用の規定がガッチガチになるという変更もありました。
僕が用意していたネタは楽曲規定に引っかかって全滅。
ヒガさんは芸歴規定で参加できなくなってしまいました。
ファミレスで集まりながら作ってきた各々のピンネタは、R-1で披露されることはなくなったのです。
もったいない。
ルールが変わったからにはこれ以上楽曲規定に引っかかるネタを作ってもどうしようもないので、最近はコントを中心に書いていますが「候補だったネタたちをどこかでまとめて出したい」という思いが残りました。
【事務所ライブ以外でなかなか被らない】
僕を見たことある方には是非ヒガ2000さんを見ていただきたいですし、ヒガさんを応援しているの方々の視界に僕もちょこっとお邪魔できれば幸いとも思っています。
しかし、お互いに事務所ライブ以外ではなかなかライブが被りません。
事務所ライブで被ったときは、ヒガさんは悪魔、僕はゾンビだったりします。
「偶然被ることが無いなら最初から一緒にライブをやっていただこう!」と思い、開催に至りました。
せっかくなのでユニットで作ったネタもやらせていただきます。
素敵な映画とか見たら、誰かに勧めたくなったりしませんか?
それです。
僕を知ってくださっている方々にも、是非ヒガ2000さんを見ていただきたいのです。
もちろん「2人とも知らないよ!」という方にも、このライブを機に知っていただければ、それほどありがたいことはありません!
【改めてライブの詳細】
3/28(日)①
「ネオTOKYOモーニング」
会場:しもきたドーン
(東京都世田谷区北沢2-25-8 東洋興業ビル3F)
開場11:15 開演11:30 終演予定12:30
会場観覧 1500円
※映像が残せれば後日配信も検討しています。
※全編写真撮影可
(SNSなどに載せる場合は、フリップの内容やネタバレになりそうな部分は伏せていただくようお願い致します。)
出演(敬称略):
ヒガ2000、村民代表南川、ネオTOKYO
お互いのピンネタ3本ずつとユニットネタ。
ヒガさんはおそらく何かしらの曲は流します。(=おそらく3曲流れます)
僕は楽曲規定でR-1に持っていけないネタたちを3本揃えます。(=3曲流れます)
小粋な音楽とともに2020年度最後の週末を楽しんでみてはいかがでしょうか?
「ネオTOKYOモーニング」是非お越しください!
ご来場お待ちしております。