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SON・京都 アスリートたちの輝く笑顔に勇気とチカラをもらう日々

「NPO法人 スペシャルオリンピックス日本・京都」でボランティアとして活動する各スポーツプログラムのコーチを中心とした
ボランティアみんなから、「アスリートの輝く笑顔」を報告していきたいと思います。

こんにちは。スペシャルオリンピックス日本・京都(SON・京都)で、広報兼サッカーコーチをしている「K.M」です。



 今日は、月に1度のSON・京都、サッカープログラムの練習日。


 プロチーム「京都サンガF.C」さんの人工芝グラウンドをお借りして、毎月アスリートと頑張っています。


 場所が不便なことと、朝8時30分からと早いことから、アスリートのみんなはあんまり集まれないのが悩みの種で、今日は3人だけ・・・(泣)


 でも、私の職場から、ボランティア活動に熱心な労働組合さんの協力もいただいて、若手が6人ボランティアとして参加してくれたので、久しぶりに充実した練習ができました。


 人が少ないと、私もフルに体動かして付き合わないといけないのが、今日は指示・コーチに集中できて“しめしめ”でした(笑)



 それぞれの自己紹介をしてから練習開始。

 朝早いのと、台風が去った後ということもあって、割とすがすがしい中で開始することができました。



 ウォーミングアップに、4人組でのパス交換練習。

 サッカーに来てるアスリートの子たちは、み~んなサッカーが好きで、頑張っていますが、なかなか“高度”な練習ができなくて申し訳ない気持ちです。


 でも、私が受け持つときに「うまくなりたい!」との希望をたくさんもらったので・・・まずは「ちゃんと止めて、ちゃんと蹴る」。この基本の大切さを理解して、しっかりと身につけていって欲しいと思います。

 そして次はシュート練習。
    

 私がアシスト役をしながら、ボランティアのお兄さんたちも一緒にシュート。

 「1人5本決めたら終わりな~」としてたら、なんとアスリートが1番乗りで、みんなで拍手喝采。


 どんなことでも、シュート1本でも、「できた」ということをみんなで称えあいます。



 どんどん気温が上がっていくので、熱中症用の暑さ指数「WBGT」を確認しながら、10分~15分体を動かしては、休憩・水分補給をマメに行うんですが、アスリートの子たちは元気が有り余ってるので「大丈夫!もっとやようよコーチ!」とせがんできます。


 「ボランティアのお兄さんも含めて、1人でも熱中症になったら、二度と夏場に練習できなくなるよ?」と、熱中症対策の大切さを納得させるのもひと苦労。



 最後はお待ちかねのミニゲーム。

 いつもは人が少ないので出来ないんですが、やっぱりアスリートは「ゲームがしたい!」


 特に今年は、11月に行われるナショナルゲームに京都チームは出れないことになったので、余計にゲームに飢えています。(アスリートのみんな、ごめんね)


 今日はボランティアがたくさん来てくれたので、「4対4」でミニゲームが成立! 嬉しい!!


 

 ボランティア対アスリートでは人数もレベルも違うので、今日は混成チーム。


 スペシャルオリンピックスでは、障害程度や技術レベルに合わせてクラス分けを行う「ディヴィジョニング」を行いますが、もう一つ大事な取り組みとして、健常の方と一緒に行う「ユニファイド」というものを採用しています。


 本当のユニファイドスポーツは、ちゃんとディヴィジョニングで技術レベルを合わせた「アスリート対健常チーム」でしますが、今日は混成で行う「ユニファイドレクリエーション」方式。


 10分ハーフで、前半は「1-0」で折り返し。


 後半は、負けてるチームに私が入りスタート。いよいよ真打ち登場!(笑)(笑)


 
 

 小さくて分かりづらいですが、真ん中でシュート放っているのが私です。決まりませんでしたけどね(笑)


 アスリートから「決定力不足」を指摘されてしまいました(苦笑)


 で、なんとか同点にしたところで、また私が退いて対等の状態で再開。



 パスをもらうために、フリーになる・スペースに走るといった、「サッカーにおける走り方」や、1番多く使用する「インサイドキック」を正確に蹴る大切さなど、技術的なこと云々の前に、それを「理解する」というさ作業がとにかく難しいので、「見せながら」やらないといけないのですが・・・


 この年では、とにかくしんどいっす・・・(笑)


 

 結果は「1-2」で、私が助っ人に入っていた方が惜敗。

 でも、アスリートは、久しぶりのゲームに満足しているようで、笑顔がはじけていました。


 この笑顔に元気づけられるんですよね、いつも・・・。


 アスリートたちが、スポーツを通じて「自分にもできる」という自信を育み、社会の一員として自立して参加していけるように・・・・この笑顔がはじける環境を維持し続けていかないと・・・

 改めて、身が引き締まる思いです。


 実際の「身」は、なかなか引き締まってくれないのですけど・・・・




 最後は、ボランティアのお兄さんたち1人1人から、「楽しかった」「またやろうね」と、アスリートも喜ぶ感想を貰って、アスリートみんなで元気に「ありがとうございました!」とお礼で終わる。


 知的障害だからといって、過渡に保護するのではなく、社会の中で当たり前なことは自分たちも当たり前にしていく。それが出来るようにならないと、この活動も意味がなくなってしまいますもんね。




 京都だけでなく、大阪も兵庫も、全国でスペシャルオリンピックスはボランティアが不足しています。


 少しでも多くの方に、1回でもこの活動に接してもらえたらな、と思います。



 さ、晩になったら体重計乗ろうかな・・・・何kg減ってるやろか・・・


 「減ってるかいな!!!」(笑)